※この記事は2019年12月に取材・撮影した内容です 「楽しみにしているね」などとテキストに感情を乗せたいとき、当たり前のように「絵文字」が使われるようになりました。 今や、私たちの生活にすっかり馴染んだ絵文字ですが、それを生み出したのが栗田穣崇(くりた・しげたか/ @sigekun )さんです。NTTドコモ(旧:エヌ・ティ・ティ移動通信網)に新卒入社した後、異例の社内公募でiモードの開発チームに所属。大きな企業「らしくない」メンバーに囲まれて全力を尽くします。絵文字は、2016年にその世界的な価値が認められ、ニューヨーク近代美術館に収蔵されました。 デザイナーやエンジニアの経験はなく、ましてや「ネットと遭遇したのは、ドコモに入社してから」。その状況からどのようにして、いまや世界のスタンダードとなった絵文字を生み出し、ユーザーを楽しませるサービスの作り手になったのでしょうか。絵文字開発後に
緊急事態宣言に伴い、全国的に外出自粛の動きが強化されたことで、どんな効果が表れたのか。5月1日に開かれた政府の専門家会議が着目したのは、1日当たりの新規感染者数だけでなく、感染症の流行時に感染者1人から平均何人にうつるかを示す「実効再生産数」の値だった。 実効再生産数が「1」を上回れば感染が拡大し、下回れば縮小に向かうため、欧米では感染拡大防止策としての行動制限を緩和する際の目安にされている。 1日の専門家会議の提言によると、全国の実効再生産数は宣言前の3月25日に「2」だったが、宣言後の4月10日には「0・7」に低下。一方、東京都は感染者数が増加し始めた3月14日に、欧米の流行時並みの「2・6」。その後同25日の都の外出自粛要請を挟んで新規感染者数の伸びが鈍化し、4月10日には「0・5」に一気に下がった。 「接触8割削減」の根拠となるシミュレーションを行った厚生労働省クラスター(感染者集
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