8月6日、UAEの通信社は、商船三井のタンカーがホルムズ海峡で損傷した事件について、捜査当局がテロリストの攻撃による損傷と判定したと伝えた。写真は損傷したタンカー「M・STAR」。フジャイラ港近くで7月に撮影(2010年 ロイター/Mosab Omar) [ドバイ 6日 ロイター] 商船三井9104.Tのタンカーがホルムズ海峡で損傷した事件について、アラブ首長国連邦(UAE)の通信社は6日、捜査当局が船体から爆発物の残骸を発見し、テロリストの攻撃による損傷と判定したと伝えた。 UAE通信社によると、海上警備隊関係者は「専門家チームの調査の結果、タンカーはテロリストの攻撃を受けたと確認された」とし「UAEの爆発物の専門家が船体に付着していた爆発物のサンプルを押収し調査した」と述べた。 この事件については2日前にアルカイダ系グループが犯行声明を出している。