横浜国立大学(横浜市保土ケ谷区)の教官、学生有志がNPO法人「横浜シティガイド協会」などと連携し、船での横浜港遊覧と大学教授らによる座談会などの一般参加型イベントを11日に、県民ホール大会議室(同市中区)などで開く。「横浜の魅力を研究、発信する場にしたい」と参加者を募集している。 当日は横浜シティガイド協会の椎橋四郎会長の案内で、遊覧船に乗船して海上から横浜港を見学する。下船後は県民ホールに移動し、日本やロシア、アメリカの文化、社会研究が専門の同大教授や准教授の計4人が、「国際港都・横浜」をテーマに、横浜の魅力を紹介する。 「もっと横浜」をテーマに、同大と横浜市内の市民団体などが連携した研究活動の第1弾として、企画した。 イベントは午後0時50分に同市中区のピア大さん橋に集合してから約3時間半。参加費は500円。問い合わせは、同大の川添裕研究室電話045(339)3290。