前原誠司外相は21日の参院外交防衛委員会で、政治とカネの問題をめぐる民主党の小沢一郎元代表の説明責任について「小沢氏は国会での説明はやぶさかでないと言っているのだから、しっかりと国会のしかるべき場で自ら話すのが適当ではないか」と述べた。 小沢氏が強制起訴を決めた検察審査会を批判していることについては「検察審査会は国民から選ばれた方々が判断するもので、国民感覚が一番反映される。国民全般の小沢氏に対する問題意識を反映しているのではないか」と述べ、検察審査会の判断は適切との考えを示した。
検察官の罷免を決める権限を持つ「検察官適格審査会」のメンバーが今月に入り一部交代し、政治とカネを巡る事件で検察と対立した民主党の小沢一郎元代表に近い国会議員が増えた。特捜検事の証拠改ざん事件で検察批判を強める小沢系議員に、法務省は早くも「無言の圧力」を感じ始めている。 同審査会は法務省の管轄で、衆参両院議員6人のほか、日本弁護士連合会長や最高裁判事、学識者ら計11人からなる。そのうちの9人が「検察官として職務を遂行するに適しない」と判断すれば罷免を求めることができる。理屈の上では検事総長を罷免することも可能だ。 国会議員は現在民主党4人、自民党2人となっており、各党内で人選をしている。今回は計4人が交代。これまで民主党議員で小沢氏に近いのは高山智司衆院議員だけだったが、辻恵、川内博史両衆院議員と森ゆうこ参院議員が加わった。欠員に備えた予備委員も、小沢氏に近い石関貴史、太田和美両衆院議員
なぜ今頃書くのかという気もするけど・・・・。 一時期書いてなかったので、というのと、月代わりのところはページが変わるので注目度が低い=割と思い切ったことが書ける、という気がするので。 3月に小沢さんのところの事件が出たときに、すぐに、「ことの真偽はともかく辞めざるを得ないだろう」と思ったという話は前に書きました。 そしてそういう事態は民主党にとってはプラスに働くと思いました。 有力な説に、「小沢でないと衆院選は戦えない」「小沢戦略は有効」というものがあったが、個人的にはそう思わない。 参議院選で地方を重視する戦略をとって大勝したのはご存知のとおりだが、衆院選は地方の選挙じゃなくて、実は都会が勝負を決める選挙だ。 この鍵(の一つ)は、定数の不均衡にある。 参議院の選挙区による定数不均衡は、各県1議席を最小単位にする制約もあって、最大1:6ぐらいになる。 つまり地方の1票が都会の6票になる。
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