公明党の北側一雄幹事長は3日午前の記者会見で、太田昭宏代表が沖縄戦についての史実を検証する公的調査機関の設置を提案したことについて、「太田代表は『政府がやるべし』といったのではない。地元や学者の研究調査を政府がサポートするということだ」と説明した。政府や文部科学省主導による歴史研究ではないとの考えを表明したものだ。 北側氏は「沖縄戦の事実関係を検証していくことは大事で、明らかにする作業があってもいい。具体的にどういう形でやるかは文科省の方も検討してほしい」と述べた。 太田氏は3日の政府・与党連絡会議で、「沖縄戦の集団自決で旧日本軍が関与した事実は否定できない。後世に歴史を残す意味からも、例えば沖縄の人たちも含めた共同研究をやってどうか」と述べ、自民党内からは「歴史に対する政治介入だ」と反発の声が上がっている。
拝復 朝日新聞論説委員室さま。9月28日付夕刊の「『産経抄』の良心」と題されたコラムを拝読しました。安倍退陣について「靖国神社参拝や村山、河野談話の見直しを求め続けたあなた方の身びいきこそ、(安倍氏に)重荷だったのではないか」とご指摘いただきましたが、物は言いようだとつくづく感心致しました。 ▼「事実の確認だけはくれぐれもお忘れなく」ともご忠告をいただきましたが、その言葉はお返ししなくてはなりません。そう、先月29日に開かれた沖縄戦での住民の集団自決をめぐる教科書検定への抗議集会の報道ぶりです。 ▼貴紙は1面で「沖縄11万人抗議」と大見出しをとり、きのうも「県民大会に11万人が参加した」と書いておられます。でも、11万人は主催者発表の数字です。記者は何の疑問も持たなかったのでしょうか。 ▼抄子は宜野湾市内にある会場を何度か訪ねていますが、会場の面積は約2万5000平方メートル、つまり160
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