ホームページで見どころにも示されているとおり、今回は東京25日間、京都27日間の超短期開催展のため、雨でも行けるときに行っておかなくてはとがんばりました。 そして、雨でも混んでいる等伯展…。 国宝作品3点「松林図屏風」、「楓図壁貼付*1」や「松に秋草図屏風」が並ぶ中、動物の水墨が日本若といたしました。それは、かわいらしく、目の前に来ると思わず笑みがほころぶ「竹虎図屏風」の大きな虎が猫のように後ろ脚で頭を掻く姿や「竹林猿功猴」のまんまるふさふさな猿が枝に片手でぶら下がって揺れている姿。 その大きさと絵の迫力があったのは博物館の壁の高さでも足りない「仏涅槃図」。なんと、縦10m×横6mだそうです。 西洋画科のような雰囲気も持つ、精密に描かれた波濤図もよかったです。 昨年観た*2大徳寺金毛閣で龍図。室内に保存されていないにもかかわらず、保存状態が大変よく、太い線で描かれたかっと見開いた龍図は大変