MM総研は2011年2月3日、2010年(1月~12月)の国内パソコン出荷実績に関する調査結果を発表した。出荷台数は過去最高を更新し、出荷金額も10年ぶりに増加した。 同社によると、2010年、国内のパソコン出荷台数は前年比17%増の1527万1000台となり、1995年の統計開始以来、過去最高を記録した。出荷金額も前年比17%増の1兆3579億円となり、2000年以来10年ぶりの増加。金額が増加した背景としては、小型で低価格なネットブックの構成比が減少し、一体型デスクトップやスタンダードなノートパソコンの構成比が上昇したことから、平均単価が8.9万円と下げ止まったことを挙げている。 市場別に見ると、個人系のルートでは2009年10月に発売されたWindows 7が原動力となって買い替え需要が拡大。一体型デスクトップやノートパソコンの出荷が増えた。一方、法人系ルートでは、1月~3月期に政府
2010年5月17日、ドワンゴは「ニコニコ生放送」というiPhoneアプリケーションを公開しました。これは、同社が開発・運営するPC向けのネットライブサービス「ニコニコ生放送」をiPhone上で楽しむためのアプリで、著者が開発に携わりました。開発が始まった経緯から、どのように開発され、サービスインに至ったか、アプリがどのような仕組みで動作しているのかまでを開発者自らが明かします。 はじめに筆者とiPhoneについて少し語らせてください。筆者は、2009年6月よりソフトウエアエンジニアとしてドワンゴに転職しました。筆者に与えられた仕事は、ニコニコ動画モバイル(ニコモバ)という、携帯端末向けのニコニコ動画サービスの開発でした*1。 筆者は、プライベートな時間を使い、趣味としてiPhoneアプリケーション(以下、iPhoneアプリ)をいくつか開発していました。日中はドワンゴでニコモバの開発を行い
インターネットなどを活用した学びの場づくりを行う「NPO法人ツブヤ・ユニバーシティー」(横浜市中区相生町3)が設立された。 同法人は昨年1月に、twitter(ツイッター)やUstream(ユーストリーム)などのソーシャルメディアを利用し、誰でも自由に受講できる講座を実施してインターネットで放送する「ツブヤ大学」を開設。昨年9月に横浜市中区に拠点を置くNPO法人として登記申請を行い、1月25日にNPO法人として正式に認可された。 同法人代表の望月大作さんは「始めたきっかけは、twitterユーザーの架空の行政区『粒谷区』のプロジェクトに関わったこと。twitterを通して出会った仲間たちと一緒に『面白いことを仕掛けて行く。知的好奇心を刺激する』をミッションとして講座の企画運営やネットでの配信を始めました」と話している。 講座は、落語家の立川こしらさんが講師を務める「RaKuGo」、人気ゲー
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