ワンビの「トラストデリート」は、PCの盗難や紛失に遭遇した場合に、あらかじめ指定してあるデータを消去するサービスだ。昨年富士通がPHSモジュールを組み込んだ「リモート消去PC」を発表したが(関連記事)、トラストデリートの場合はソフトウェアのみでデータ消去を完遂する。 トラストデリートの仕組みは、PCにあらかじめインストールされているクライアントに対して、サーバーからデータ消去を命じるというもの。消去対象データには、フォルダやファイル名、拡張子のほか、Windows Desktop Serchのインデックスを使うことで、特定の文字列を含むファイルも指定できる。 ネットワーク経由で消去命令を送るのであれば、オフライン時にはどうするのか? その場合には、オフライン時には特定のファイルを不可視化する、といった機能を使うことができる。ネットにつないでいない時=トラストデリートの管理サーバーと接続して
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