ETV特集 動画 「大阪“非常事態”宣言 生活保護・受給者激増の波紋」 10年12月26日放送分 最後のセーフティネットと言われる 「生活保護」 をめぐって異変が起きている。ここ数年で受給世帯が激増し、いまや全国135万世帯187万人。受給者数は1990年代半ばの倍を超え、膨れ上がる生活保護費は国や地方自治体の財政を直撃している。 なかでも最も深刻なのが大阪市で、受給者人口13万6600人。この数字は市民の20人に1人が生活保護を受けていることを意味する。22年度に計上した生活保護費は2863億円…。市税収入の半分に相当する額で、このまま受給者が増え続ければ財政がたちゆかなくなるのは明らかである。 (引用元)