今日は二十四節気の雨水。空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味です。草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきました。ウグイスが鳴いたり、春一番が吹くのもこの頃と言われています。 そんな本日は、「土の再生に初トライ」のシリーズ第1弾です。熱湯殺菌編となります。 ※すべての工程をまとめた完全版はこちらから! 再生に挑戦するのはこのプランター。つい先日まで葉ネギを育てていた古い土です。 そもそも、なぜ古い土をそのまま使ってはいけないのでしょうか? 実は、植物を栽培し終わった後の古いの土では、次の作物がうまく育たない場合があるそうです。古い土の問題点は以下の通り。 害虫や病原菌・ウイルスなどが潜んでいる 連作障害が出やすい 植物の根などの前作のゴミが混ざっている 土の団粒構造が崩れている 植物のための養分が失われている ※連作障害とは同じ科の野菜を同じ