良かれと思ってやっているのに、頑張っているのに、うまくいかない。いったいどうすればいいのか? アクションラーニングソリューションズの斉藤秀樹氏が3回にわたってアドバイスをします。シリーズ2回目は、スタッフとして成果を上げてきた「デキる社員」が上司に登用された場合に陥りがちな落とし穴について、アクションラーニングソリューションズの斉藤秀樹氏がアドバイスします。【相談1】 高い目標に部下たちの反応がない
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グーグルジャパンの徳生健太郎は、1994年、シリコンバレーの従業員14人の小さなベンチャー企業に就職する。この会社はいわゆる“エグジット”に成功。だが、その後に転じた会社は業績不振に。さらに転職した会社では、レイオフの憂き目に遭う。2003年7月のことだ。 失業した徳生は、就職活動を行い、そこで出合ったのが、グーグルだった。仕事を失うような事態になっても、自分で自分を追い込んではいけない。そんな友人たちのアドバイスもあって、もともと9月から行くことにしていた妻とのフランス旅行をそのまま実行することにしたのだが、その直前、競合大手ポータルサイトからの内定が出る。 ところが、トントン拍子に進んでいたグーグルは、最終結論が出ていない。創業者のラリー・ペイジと副社長のジョナサン・ローゼンバーグに直接会って最後の面接をしてほしい、というのである。時は既に8月末になっていた。 「その連絡をもらったのが
懲役2年半の実刑判決を受けて服役していた旧ライブドアの堀江貴文元社長が3月27日朝、収監先の長野刑務所から仮釈放された。とりあえずおめでとうと言いたいが、この事件は彼個人の問題を超えて日本経済に大きなダメージを与えた。 ライブドア事件の起こった2006年ごろには、小泉政権の下で日本の資本市場でも動きが出ていたのだが、この事件後の村上ファンド事件などで企業買収を犯罪のように考える風潮が強まり、資本市場の改革も止まってしまった。それ以来の歳月は、日本資本主義の「失われた7年」だった。 ライブドア事件で資本市場は死んだ ライブドア事件で問われた粉飾決算は53億円と、2000億円を超えたカネボウなどに比べれば粉飾決算としては小規模であり、組織的犯罪でもなく悪質性も低い。それが実刑になった量刑の不自然さもさることながら、企業グループ内部の利益処分で刑事罰に問われたという事実が、多くの企業に恐怖を与え
自身の仮釈放について、3月27日に開かれた記者会見の場で「万感の思い」と語った元ライブドア代表取締役社長 CEOの堀江貴文氏。会見の冒頭に堀江氏が語ったあと、記者との質疑応答がなされた。ここではその様子を紹介する。 --集団訴訟や継続中の訴訟もあると思うが、その対応や今の気持ちについて。 集団訴訟についてはすべて和解している。旧ライブドアと私との間で包括的な和解をした中で、金銭的な問題は解決している。それ以外の個別の訴訟に関しても、獄中から和解交渉を進めている。1件を除いて、解決というか和解で終わっている。残りの1件についても真摯に話し合いさせていただく。 基本的に私の方針としては、判決前に裁判外の和解ということで対応している。刑事裁判の訴訟と別個の問題で、経営責任はとる。刑事訴訟の結果がどうであれ、株価が下落して迷惑をかけたのは私の不徳の致すところなのは間違いない。これまで必死に向かい合
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