むそう塾ではお料理の添削を記事にしていますが、この中で「イラ感」という言葉が出てくることがあります。 これは玄米炊飯にもあって、やわらかい良い陰性とは違って、硬さやキツさを感じる悪い陽性を指します。 たとえば「イライラする」というように、普段でも使いますよね。 それはお料理をする時の温度が高温のときにも起こりますが、水分の少なさでも起こります。 マクロビオティックの考え方はこんな時とても便利で、陽性と陰性の2つの言葉で説明できます。 お料理する時の方法が陰性か陽性かで、それを食べた人の肉体と精神が陰性になったり陽性になったりするのですから、とても分かりやすいのです。 なぜなら「食べたもののようになる」からです。 【揚げる】 たとえば、唐揚げが大好きだったとします。 唐揚げは170〜180度くらいの温度で揚げますので、陽性な調理法になります。 「揚げる」というのは高温で水分を飛ばす料理方法な