勤務する福岡市営駐輪場の利用者の住所や電話番号を中核派活動家に流していたとして、福岡県警は19日、市個人情報保護条例違反の疑いで福岡市博多区、職業不詳の男(77)を逮捕した。県警によると、男はシルバー人材センターから駐輪場に維持管理要員として派遣。大学生の情報を中心に集めていたとみられ、県警は目的を調べる。 ■77歳男は「全学連」の元委員長だった 逮捕容疑は平成28(2016)年4月から29年10月にかけて、博多区にある「福岡市営自転車駐車場」で保管していた利用申請書に記載されていた46人分の個人情報を中核派活動家に提供したとしている。 男は元「全学連」委員長で、昭和43(1968)年には長崎県佐世保市への米原子力空母エンタープライズの日本初寄港で、警官隊と衝突した学生らを率いて活動。福岡県警は今も中核派活動家とみている。 県警は19日、中核派の活動拠点の一つとみている男の自宅を家宅捜索し
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