ツイッターに投稿された、ハリケーン「イルマ」の直撃により冠水したサンマルタン島のフランス側の道路の写真(2017年9月6日公開)。(c)AFP/RCI.fm/Rinsy XIENG 【9月7日 AFP】(更新、写真追加)カリブ海(Caribbean Sea)を直撃しているハリケーン「イルマ(Irma)」について、フランスの気象当局は7日、33時間以上にわたり最大風速約82メートルを保っていることから、低気圧として最大規模の勢力を史上最も長い間保持する記録を更新したことを明らかにした。 フランス気象局(Meteo-France)の気象予報士であるエティエンヌ・カピキアン(Etienne Kapikian)氏はAFPに対し、「これだけ猛烈な勢力がこれほど長い時間続くのは、人工衛星の時代に観測されたことがない」「その上、イルマはまだ勢力を保っている」と述べた。またイルマは少なくとも、バハマ諸島(
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