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ブックマーク / honz.jp (2)

  • 『情報セキュリティの敗北史 脆弱性はどこから来たのか』 訳者あとがき - HONZ

    作者: アンドリュー・スチュワート、翻訳:小林 啓倫 出版社: 白揚社 発売日: 2022/10/12 書は2021年9月に出版された、A Vulnerable System: The History of Information Security in the Computer Age(脆弱なシステム――コンピュータ時代の情報セキュリティ史)の邦訳である。著者のアンドリュー・J・スチュアートは投資銀行で情報セキュリティの専門家として働く一方、ロンドン大学キングス・カレッジに研究生として在籍中であり、情報セキュリティに関する論文を多数発表している。原著のタイトルにもある通り、書は「脆弱なシステム」であるコンピュータのセキュリティをめぐる歴史を振り返るとともに、それを通じて「なぜ情報セキュリティは失敗の連続なのか」を明らかにしている。 書でも繰り返し指摘されているように、いまや情報セキ

    『情報セキュリティの敗北史 脆弱性はどこから来たのか』 訳者あとがき - HONZ
  • 『全国版 あの日のエロ本自販機探訪記』失われる光景を求めて - HONZ

    ガソリン携行缶10リットルを2缶、救急セット(傷薬、消毒薬、包帯、ガーゼ、絆創膏など)、非常用料(カロリーメイト、乾パン、栄養ゼリー、アルファ米など)、非常用飲料水(2リットルを4)、結束バンド、ダクトテープなど車両トラブルの際の応急修理用品。 まるで被災地に救援に向かうような持参品だ。その他にも簡易トイレやトイレットペーパーや乾電池などなど。実際、著者は2016年のゴールデンウイークに九州に旅発った。半月前に熊地震が起きたばかり。ただ、著者が九州に向かったのは被災地支援でなく、エロやエロDVDを販売する自販機を探しにだ。 インターネットが普及した今でも、九州は大阪と並ぶエロ自販機が多い地域とか。準備万端に映る装備は、震災から2週間が経ったとはいえ、現地の物資不足を考慮して、迷惑をかけられないとの判断からだ。 震災直後の著者の行動に自称良識派の人々は激怒するかもしれないが、全国のエ

    『全国版 あの日のエロ本自販機探訪記』失われる光景を求めて - HONZ
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