第55回宇宙科学技術連合講演会 http://www3.nict.go.jp/w/w114/time/control/ukaren55/index.html 特別講演 「アリアンスペースの30年-欧州宇宙輸送の挑戦と成功、そして日本との協力について-」
russianspacewebの続々報です。 11月28日夜から29日に掛けてNPO Lavochkinは、Phobos-Gruntの軌道を少しでも上げる為のコマンドを用意して、一方的に送信する試みを実施しました。 Phobos-Gruntの軌道を上げることで、この災禍をくぐり抜ける為の時間的猶予を獲得することを狙ったものです。 成功の確率は、全く低いものでしたがmission specialistsはこの最後のチャンスに掛けることを決断したそうです。 Perth と Baikonurがそれぞれチャレンジしました。 Baikonurの地上局は、17:00 モスクワ時間(23時 日本時間)に7-8分、それも半分の時間だけPhobos-Gruntは太陽光を浴びていない条件でした。 Perthの地上局では、28日18:21から 29日03:47 GMT(29日3時21分から12時47分 日本時間
Q. スペースデブリとは何でしょうか? デブリの発生源 地球低軌道のデブリ スペースデブリとは、地球の周回軌道上にある不要になった人工物体のことで、簡単に言うと「宇宙のゴミ」です。分類すると、役割を終えた衛星やロケット、衛星を運用する上で放出された部品、破砕した破片に分かれます。 具体的には、寿命や故障で運用を終えた衛星。衛星を軌道に投入するのに使われたロケットの上段部分。衛星の運用上、出さざるを得なかったゴミ。例えば、打ち上げのため折り畳んだ太陽電池パドルを縛るワイヤがありますが、ワイヤは太陽電池を広げる際に切られ、宇宙空間に放出されてきました。カメラのレンズキャップなども宇宙に捨てられていました。 破砕した破片というのは、初期には主に爆発によって発生しましたが、最近ではデブリ同士の衝突によっても発生するようになっています。衛星はロケットで打ち上げられますが、ロケットは燃料に多少の
2011年11月25日 中国は来年上半期に宇宙船「神舟9号」を、下半期に「神舟10号」を打ち上げる計画だ。また、ドッキング目標機「天宮1号」に問題が生じた場合のバックアップ機として、現在「天宮2号」のテストと準備が行われている。京華時報が25日に伝えた。 中国科学技術協会が主催するイベント「科学者とメディアの対面」において、中国航天科技集団・有人宇宙飛行プロジェクト弁公室の童旭東主任は、「現在の計画では、来年打ち上げる神舟10号には宇宙飛行士が搭乗することが決まっているが、神舟9号が有人飛行となるかどうかは決定していない」とし、「初のドッキング任務は順調に成功を収めた。現在、後続業務が急ピッチで行われており、宇宙船システム、キャリアロケットシステムのデータ、飛行状況などの詳しい評価・調査が行われている」と語った。 ロシアはこのほど、中国の火星探査機「蛍火1号」を搭載したロシアの火星探査機の
2011年11月24日 火星探査機にとって、火星の極寒環境は大きな試練となる。火星は夜の気温がマイナス200度前後にまで下がり、最長で8.8時間継続する。探査機は火星軌道に乗った後、この「長い夜」の試練に直面することになる。探査機はこの間、太陽エネルギーを得ることができず、マイナス200度を下回る低温のために「凍死」する可能性もある。 火星の特徴としては低気温のほかに低気圧がある。火星の気圧は地球表面の1%にも満たない。 このほか、火星の地磁気環境、地表性質、気候はいずれも複雑で、火星探査機はいつどこでアクシデントに遭遇するかわからない。スペースデブリ、太陽風など、様々な厳しい試練が待ち受けている。 ここ2年間の研究により、中国の青蔵高原およびその近隣地域(ツァイダム盆地、プローグ・カンリ氷原西側、クムタグ砂漠など)の地形が火星に類似していることがわかった。ツァイダム盆地の砂漠には火星に類
2011年11月24日 中国南極天文センターの王力帆主任は22日、現在南極観測隊と共に南極へ向かっている中国初の全自動「南極サーベイ望遠鏡」について、来年4月に本格的な観測を開始する計画を明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 「南極サーベイ望遠鏡」は南京天文光学技術研究所が製造。直径68cmで同時に9つの天区を観測し、24時間で全天空をカバーできる。10月中旬に中国科学院紫金山天文台女ヤ女煌マ測所でテスト調整を完了した。 王主任によると南極天文センターは会議を重ね、各方面の専門家の意見を集約した結果、超新星と宇宙学の研究、および太陽系外惑星の研究を中心に、来年4月から本格的な観測に入る計画をまとめた。南極サーベイ望遠鏡は高度にインテリジェント化、自動化され、同一目標の長期連続観測を可能にしており、数カ月間極夜の続く南極に非常に適している。同望遠鏡の運用開始は、中国の南極天
宇宙に長期滞在中の骨の減少を抑えるのに、骨粗しょう症の治療薬が効果的であることが日本人宇宙飛行士らの実験で明らかになった。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と徳島大学が30日、発表した。今後の飛行士の健康維持に役立つ成果だとしている。国際宇宙ステーション(ISS)に滞在し薬を飲んでいない飛行士14人は、大腿骨の量が6~7%減少。一方、薬を飲んだ5人は骨の減少がほぼゼロに抑えられ、尿中カルシウム濃度
「STAR CHILDREN」は未来を舞台に、宇宙飛行士を目指す少年の挑戦を描く物語。第1話では、家族に宇宙飛行士の夢を反対されている中学生・宙人が、人類初の有人木星探査に挑む知り合いの宇宙飛行士・光星に、考え直すよう諭される様子が描かれた。リアルな画風と設定で描かれる、本格的な宇宙マンガだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く