記事一覧 宇宙飛行士金井さん、子どもと交流 小浜と米、TV電話で宇宙を話す (2012年8月27日午前11時04分) JAXAの宇宙飛行士金井さんと交流する子どもたち=26日、小浜市津島のケーブルテレビ若狭小浜 日本宇宙少年団(YAC)若狭分団は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士金井宣茂さん(千葉県出身)とテレビ電話で交流するイベント「ハローアストロノーツ」を26日、福井県小浜市津島のケーブルテレビ若狭小浜(チャンネルO)で開いた。壮大な宇宙の話の数々に、子どもたちは目を輝かせていた。 子どもたちに宇宙飛行士との交流の機会を提供し、青少年の人材育成を図ろうと初めて実施。嶺南の小学3年〜高校2年の17人と、保護者ら計約30人が参加した。 交流には、インターネットのテレビ電話サービスを利用。午前9時、子どもたちが大きな声で「ハローヒューストン!」と呼びかけると、米テキサス州ヒュ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月23日、現在進めている航空技術の研究開発の見学会を開催した。 「激しい技術競争で海外に先んじ、メーカーでは手が出しにくい最新の技術を開発。国内産業に役立てていく」(JAXA理事/研究開発本部長 中橋和博氏)とするように、航空分野でもJAXAの関わる範囲は広い。航空運行や輸送では国土交通省、災害対策や技術的な情報交換などでは防衛省、環境計測では環境省など、幅広い分野で技術のニーズがある。 ※記事初出時、中橋氏の肩書きに誤りがありました。お詫びして訂正いたします。 航空技術分野では、近年特に安全性や環境に配慮した技術が注目されているといい、見学会では、安全性や環境性能に配慮した開発技術の一部が公開された。 見学会では、ソニックブームを低減する設計技術や、製造前に航空機の精巧な模型で機体へ加わる詳細な影響を長期間計測する、風洞の情報化システムなどを紹介。実際
Image credit: NASA 人類として初めて月面に降り立ったニール・アームストロング氏(Neil Armstrong)が8月25日に死去した。82歳だった。 同氏の家族によると、出身地の中西部オハイオ州で死去し、原因は心臓血管の手術に伴う合併症だったという。同氏は心臓が弱く、8月始めに心臓手術を受けていた。 アームストロング氏は海軍の戦闘機パイロットなどを経て、1962年に米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士に選ばれ、ジェミニ計画に参加した後、アポロ11号の船長に任命された。 アポロ11号は1969年7月16日、サターンVロケットによって打ち上げられ、1969年7月20日に月面着陸に成功した。月着陸船に搭乗していたアームストロング船長は着陸から約6時間後、1969年7月20日22時56分(日本時間7月21日11時56分)、人類として初めて月面に降り立った。 月面に降りる時、アーム
トップ > 社説・コラム > 中日春秋一覧 > 記事 【コラム】 中日春秋 Tweet mixiチェック 2012年8月27日 地球温暖化の影響で、北極海に浮かぶ氷の面積が小さくなっているという。宇宙航空研究開発機構が、五月に打ち上げた水観測衛星「しずく」の調査で明らかになった ▼米国の衛星などの記録が残る一九七八年以降、最小だった二〇〇七年九月を下回っている。この三十年間で北極海の気温や海水の温度が上昇し、氷は薄く、もろくなってしまったようだ ▼火星に到達した米国の無人探査機が、生命の存在していた痕跡を探し出そうとする時代だ。衛星から海に浮かぶ氷の量を観測する技術は、もはや驚くには足りないのだろうか ▼戦後の冷戦時代、宇宙開発を牽引(けんいん)したのは、米国のアポロ計画だった。人工衛星の打ち上げや有人宇宙飛行でソ連に後れを取ったが、「アポロ11号」による人類初の月面着陸の成功で一気にひ
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