北朝鮮が7日、人工衛星「光明星4号」を載せて発射したと主張した長距離ロケットの名前は「光明星号」だ。これは当初、北朝鮮が「銀河4号」を発射するという予想とは違った結果だ。 北朝鮮は2012年12月に人工衛星「光明星3号2号機」を発射して運搬ロケットとして銀河3号を使った。その後、労働党機関紙の労働新聞は2013年1月に「この地上から数多くの銀河系列の運搬ロケットが発射されるだろう」と主張し、銀河ロケットの追加の登場も示唆した。 今回の長距離ロケットの名前が銀河4号と予想されたのもこうした脈絡からだ。米国の代表的な親北朝鮮メディア「民族通信」も1日「2016年の光明星4号(銀河4号)の衛星発射時間と場所は党と人民の最高領導者(金正恩)の命令だけが決める」と言及し、銀河4号の登場に重点を置いた。 しかしこの日に朝鮮中央テレビが公開した長距離ロケットの発射場面には光明星という名前が明らかに登場す
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