今週国連総会での基調演説に立つ韓国と中国の外交トップが領土と歴史問題をめぐり日本に共同で圧迫に出ることで一致した。 韓国メディアが25日報じたところによると、外交通商部の金星煥(キム・ソンファン)長官と中国の楊潔チ外相が24日にニューヨークで会談し、北東アジア地域での協力は継続して推進されなければならないということに共感してこうした協力を未来指向的に推進していくため関連国の正しい歴史認識が重要だということに認識をともにした。 金長官は会談後、北東アジア地域での領土紛争についても対話をしたかという記者らの質問に、「話を交わした。正しい歴史を国連総会の舞台で少し知らせるべきではないかとこういう対話をした」と伝えた。 韓国政府は27日明け方に日本の野田佳彦首相の演説内容を見て総会基調演説の水準を決める方針だ。中国は28日、韓国は29日に外相の演説が予定されている。