◇ 朝鮮民主主義人民共和国外務省第1次官、金桂寛は25日、委任に従って次のような談話を発表した。 今、朝米間には世界が並々ならぬ関心の中で注視している歴史的な首脳対面が日程に上り、その準備も最終段階で進められている。 数十年にわたる敵対と不信の関係を清算し、朝米関係改善の新たな里程標をもたらそうとする我々の真摯(しんし)な模索と積極的な努力は、内外の一様な共感と支持を得ている。 そのような中で24日、米国のトランプ大統領が突然、既に既成事実化されていた朝米首脳対面を取り消すという公式の立場を発表した。 トランプ大統領はその理由について、我々の崔善姫(チェソンヒ)外務次官の談話の内容に「激しい怒りとむき出しの敵意」が盛り込まれているからであると述べ、以前から計画されていた貴重な出会いを持つのは現時点では適切でないと明らかにした。 私は、朝米首脳対面に対するトランプ大統領の立場表明が朝鮮半島は