【ソウル=名村隆寛】韓国ソウル近郊の京畿道(キョンギド)は11日、道内の広州(クァンジュ)にある元慰安婦の女性らが暮らす支援施設「ナヌムの家」で、2015年から約5年間に集められた寄付金88億ウォン(約7億9千万円)の大半が目的外に不正流用されていた、とする調査結果を発表した。 発表によると、施設に用いられたのは寄付金のわずか2・3%の約2億ウォン。その多くも元慰安婦のための直接経費ではなかったという。 そのほかは施設を運営する「大韓仏教曹渓宗ナヌムの家」が法人口座で管理し、一般向けの療養施設や土地購入のために蓄えられていたとみられている。 また、介護人が体の不自由な元慰安婦に言葉による暴力で心理的な虐待を加えたり、元慰安婦の絵や写真、寄せられた励ましの手紙がベランダに放置されたりしていたことも判明した。 ナヌムの家をめぐり、職員から「寄付金がおばあさん(入居している元慰安婦)のために使わ
韓国の元慰安婦の女性たちが暮らす施設を運営する仏教系の団体が、5年間で集めた寄付金、日本円で7億8000万円余りのうち、およそ2%しか施設の運営に使わず、残りの大半を不正に蓄財していたとみられることが分かりました。 こうした中、キョンギ道や大学教授、弁護士などでつくる調査団が、11日記者会見し、先月行った調査の結果を発表しました。 それによりますと、団体が去年までの5年間に集めた寄付金およそ88億ウォン、日本円で7億8000万円余りのうち、施設の運営に使われたのはおよそ2%にとどまりました。 また、残りの大半は、有料の高齢者施設の建設などのために不正に蓄財していたとみられることが分かりました。 キョンギ道は、今回の調査結果を踏まえて、今後、行政処分を検討することにしています。 この団体に対しては、大学生20人余りが寄付金の返還を求める訴えをソウルの裁判所に起こしています。 このほか、ソウル
「ナヌムの家」の運営体制について問題点を指摘する官民合同調査団の宋基春団長(左)=京畿道政策ブリーフィングのオンライン中継画面より 元慰安婦が共同で暮らす施設を運営する社会福祉法人「大韓仏教曹渓宗 ナヌムの家」の寄付金流用疑惑などを調べていた韓国京畿道(キョンギド)の官民合同調査団は11日、オンラインで記者会見を開き、寄付金約88億ウォン(約8億円)のうち元慰安婦の生活施設に使われたのは2%にあたる約2億ウォンにすぎず、法人側に業務上横領・背任の疑いがあるとする中間報告を発表した。専門家や市民が参加した「官民協議会」を通じて運営の正常化を図るよう提言した。 調査結果は、李在明(イジェミョン)知事に伝え、最終報告をまとめる。これを受け京畿道は、警察への告発や施設閉鎖など行政処分を決定する。
<2018年10月に韓国の大法院(最高裁)が、日本企業側に賠償を命じたいわゆる徴用工裁判だが、「元徴用工」の主張に反論を述べる人も少なくない...... > 2018年10月、韓国の大法院が日本製鉄に対し、旧朝鮮半島出身労働者1人あたり1億ウォン(約900万円)の支払いを命じたいわゆる徴用工裁判で、日本製鉄が8月7日までに即時抗告を行い、差し押さえが回避された。 19年4月、韓国南東部の全羅南道と光州市の12人が、三菱重工業と住石ホールディングスを相手に慰謝料請求訴訟を提起した裁判でも、三菱重工業は過去4回の公判に欠席したが、7月23日の第5回の公判に代理人が出席した。 被告が出席しない民事訴訟は、原告が勝訴する可能性が高い。三菱重工業に続いて、住石ホールディングスも9月の公判に代理人を出席させる予定である。 大邱地裁浦項支部は今年6月、日本製鉄に対して差し押さえ命令を送達し、日本の外務省
立憲民主党は13日午後、国民民主党との合流をめぐり、両院議員懇談会を開いた。枝野幸男代表は冒頭、9月上旬にも新党結成を目指す意向を示した。「月が明けたころには新しい形でパワーアップし、政権奪取に向けて大きな一歩を踏み出したい」と述べた。 両党の幹事長・政調会長間で作成した新党の綱領・規約案や、国民側の求めに応じて代表選と同時に決めるとした党名の投票方法について執行部が報告した。 都道府県連幹部や自治体議員とのオンライン会議も予定。執行部側は党内の了承を得て、国民側の対応を待つ考えだ。 国民は19日に両院議員総会を開き、綱領案や規約案に基づく合流への賛否を諮る。玉木雄一郎代表が提案した合流組と残留組に党を割る「分党」の是非も議論する見通しだ。
台湾のサイバーセキュリティ企業CyCraftが、台湾の半導体企業全体に対する過去数年間のハッキング攻撃についての研究結果を発表しています。同社は、一連の攻撃には中国政府系ハッキンググループ「Winnti(別名Barium、Axiom)」が関与しているとみています。 Chinese Hackers Have Pillaged Taiwan's Semiconductor Industry | WIRED https://www.wired.com/story/chinese-hackers-taiwan-semiconductor-industry-skeleton-key/ Chinese hackers have pillaged Taiwan’s semiconductor industry | Ars Technica https://arstechnica.com/informat
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新型コロナウイルス感染症対策として、在宅勤務によるリモートワークが推進されている。この「抵抗勢力」としてやり玉に挙がっているのが、印章(ハンコ)だ。ハンコを押すためだけに出勤しなければならず、リモートワークの阻害要因になっているかのように受け止められている。しかし、これはいわれのないバッシングであり、捺印(なついん)の目的、コスト、文化的側面などを理解していない乱暴な議論だ。私は生産性を上げるためのデジタル化は推進すべきだという立場だが、何でもかんでもデジタル化を進めていこうとする考え方には賛同できない。何がデジタル化に適し、何がアナログのまま残した方がいいのか。メリット、デメリットを考えて進めていく必要がある。 多くの方が誤解しているのではないかと思うが、捺印の本質は本人確認ではない。書いてあることが自分の意思ですとお墨付きを与える「意思の担保」だ。紙の文書で意思の担保を果たすアイテムと
新型コロナウイルスのPCR検査の拡充に向け文部科学省は、大学や研究機関への補助制度を設け、保有する機器の活用を進めることにしています。 文部科学省はさらなるPCR検査の拡充に向け大学や研究機関が保有する検査機器の活用を進めようと▽機器を使って検査を行う場合には1台につき100万円▽機器を貸し出す場合に1台につき50万円の補助を行うことにしています。 文部科学省は「本来の研究活動への影響を十分に考慮したうえで、検査に協力が得られる大学や研究機関に支援を行っていきたい」としています。
クラスに1人は「ひまわり学級」の子がいた。いつも教室の後ろの掃除用具入れに上って犬の鳴きまねをしたり、机の上に立って踊ったりしていた。班対抗百ます計算レースでも、その子が入っている班はいつもビリだった。宿泊研修の沢登りでは、その子を含めた私の班は、目標時間から1時間遅れてゴールした。水が怖いと泣き喚く彼女を必死でなだめるが、ただ足をジタバタさせるばかり。周りに頼れる人は誰もおらず、私もパニックになったのを覚えている。しかし、彼女の気持ちを想像すると決して酷いことは言えなかった。彼女について何も説明はなかったが、ただ彼女が自分の意思でそれをしているのでは無いことは見て明らかだったからだ。もし私があの子だったら、酷いこと言われたら、きっと「なんで?」って思うだろうな。さみしいだろうな。ただその意識だけは持ち続けていたように思う。 https://www.mext.go.jp/a_menu/sh
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