ジャニーズ事務所創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、所属タレントが出演するテレビ番組のスポンサー活動について、一部の企業が見直しの可能性も含めて検討していることが時事通信の調査で15日、分かった。企業の間ではタレントの広告起用を見送る動きが広がっているが、再発防止や被害者救済が進まない場合、出演番組に影響が及ぶこともあり得る。 調査は12日から14日にかけて、約70社を対象に所属タレントが出演するテレビ番組のスポンサー活動についてアンケートを行い、30社から回答を得た。 回答した企業の中で、現在スポンサーを務めているのは12社だった。うち4社が、性加害問題で今後のスポンサー活動への影響が「ある」と答えた。 ライオンは「Snow Man」メンバーが出演する「ラヴィット!」(TBS系)、「KAT―TUN」の中丸雄一さん出演の「朝だ!生です旅サラダ」(テレビ朝日系)などのスポンサー
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