航空会社各社の客室乗務員が、法律に定められた休憩時間がないと訴えている。10時間以上の勤務でも地上で業務から解放される時間はわずか5分で、食事すらままならない日もあるとの証言も。専門家は、業界全体として「休憩時間が取れていないところがまん延している」と指摘する。(竹谷直子)
航空会社各社の客室乗務員が、法律に定められた休憩時間がないと訴えている。10時間以上の勤務でも地上で業務から解放される時間はわずか5分で、食事すらままならない日もあるとの証言も。専門家は、業界全体として「休憩時間が取れていないところがまん延している」と指摘する。(竹谷直子)
「アジア平和共同声明」について会見する日本消費者連盟の纐纈美千世事務局長(右)と主婦連合会の河村真紀子会長=30日、東京都内で 暮らしを守る立場から政府の軍備拡大路線に反対し、平和の重要性を訴えようと、主婦連合会(東京都千代田区)と日本消費者連盟(新宿区)は30日、「アジア平和共同声明」を発表した。韓国のドゥレ消費者生活協同組合連合会と連名で「世界的に軍拡が進行する今こそ、アジアで連帯して反戦と平和を訴える必要がある」と主張している。 主婦連などは、日韓の消費者で平和を求める声明の準備を進めてきた。30日に都内であった記者会見で主婦連の河村真紀子会長は「2014年の集団的自衛権行使の閣議決定から状況は悪化し、2022年には安保関連3文書も改定された」と指摘。軍事力に依存せず、対話と交流で戦争を回避するよう求めた。 日韓の団体の連名で声明を出した意義について日消連の纐纈(こうけつ)美千世事務
関東大震災での朝鮮人虐殺を巡り、昨年9月1日に東京都墨田区の公園で開かれた集会での発言が、都からヘイトスピーチと認定された問題を受け、大学教授や弁護士ら117人が24日、今年の集会に公園を使わせないよう都に求める声明を出した。 声明によると、保守系団体「そよ風」が2017年から都立横網町公園で集会を開き、園内の朝鮮人犠牲者追悼碑の撤去を要求。碑の前で長年続く市民団体の追悼式典を、執拗(しつよう)に妨害してきたと指摘した。都人権条例に基づき、昨年の集会での発言が19年に続いてヘイトと認定され「ヘイトスピーチが行われる蓋然(がいぜん)性に疑問の余地はない」と主張し、公園の占用許可をしないよう都に求めている。
自民党総裁選への立候補を19日、表明した小林鷹之前経済安全保障担当相(衆院4期)。記者会見には、2012年の初当選同期を中心に20人を超える中堅・若手議員が同席した。司会は武部新衆院議員が務めた。
自民党の小林鷹之前経済安全保障担当相(衆院千葉2区、4期)が19日、国会内で記者会見し、9月に行われる党総裁選への立候補を表明した。 小林氏は2021年7月、選挙区の千葉県八千代市で開かれた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の友好団体が共催したイベントに出席。このイベントに参加した男性によると、小林氏はあいさつの中で旧統一教会の教義に共感を示す発言をしていた。小林氏は記者会見で、この点について「ご指摘いただいたような発言をした記憶は一切ありません」とあらためて否定した。
システム経費は、22年度予算からデジタル庁に一括計上されてきた。同庁から各府省庁への配分を経て執行される仕組みで、同庁がまとめ役となることで各府省庁間でのシステムの重複を省き、効率化するのが狙い。24年度当初予算では4803億円で、うち「デジ庁」分がマイナポータルの利便性向上などに充てる1193億円、デジ庁を除く「各府省分」は3611億円だった。 問題視されたのは、「デジ庁」分の内訳は事業名や金額が明示されるのに対し、「各府省」分の支出内訳が外部に公表されていない点だ。例えば22年度には法務省の「出入国管理システム」に113億円、厚生労働省の「新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム」に106億円が支出されるなどしたが、これは財務省の予算執行調査資料で明らかにされたもの。デジ庁自ら公開した資料はなく、決算後も「どの省の何のシステムにいくら充てられたか」が分からないため、政府内で
沖縄県名護市辺野古(へのこ)への移設に伴い、返還されることになっている宜野湾(ぎのわん)市の米軍普天間(ふてんま)飛行場で、2013年度以降、日本側が217億円の補修費を負担していることが分かった。
東京電力福島第1原発事故での国の賠償責任を否定した2022年6月の最高裁第2小法廷判決を巡り、他の同種訴訟の原告や弁護士らが1日、判事2人は罷免すべきだとし、国会の裁判官訴追委員会に訴追するよう請求した。ただ、実際に訴追されて国会の「弾劾裁判所」で審理されるケースは少なく「狭き門」。それでもなぜ、踏み切ったのか。(太田理英子)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く