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ブックマーク / realsound.jp (6)

  • 聖徳太子はなぜ「超能力者」として語られるようになったのか? 偽史言説や陰謀論のメカニズム

    『隠された聖徳太子――近現代日の偽史とオカルト文化』(ちくま新書) 『隠された聖徳太子――近現代日の偽史とオカルト文化』(ちくま新書)は、日史上もっとも神秘的な「聖人」である聖徳太子が、1000年以上ものあいだどのように語り継がれてきたのかを辿ることで、その時代ごとに人々がなにを求めていたのかを探った一冊だ。戦前/戦後の聖徳太子像の変化や、1970年代のオカルトブームにおける聖徳太子像などを捉え直し、「歴史」と「偽史」の曖昧な境界を歩む書は、昨今流布する陰謀論などについて改めて考える上でも有益な読み物と言えるだろう。著者のオリオン・クラウタウ氏に、オカルトや偽史も含めて聖徳太子を研究する意義を聞いた。(編集部) オリオン・クラウタウ氏。東北大学大学院国際文化研究科准教授。 専門は宗教史学(近代日仏教)。 ――そもそもクラウタウさんは、聖徳太子の存在をどのような文脈のもとに知ったの

    聖徳太子はなぜ「超能力者」として語られるようになったのか? 偽史言説や陰謀論のメカニズム
    hagakuress
    hagakuress 2024/05/28
    “偽史言説や陰謀論のメカニズム”
  • 需要と供給のバランス、経済活動へのハードル……キーパーソンたちが考える“メタバース全体の課題”

    連載「Performing beyond The Verse」(第2回:往来・ぴちきょ×PONYO) 2024.04.21 12:00 「メタバース」を筆頭に、拡大をつづけるバーチャルの世界。そんなバーチャルの世界には、現実世界同様にさまざまな「表現者」がいる。連載「Performing beyond The Verse」では、バーチャルにおけるありとあらゆる「創作」と「表現」にたずさわる人びとに話を伺っていく。第二回目は、株式会社往来の代表・ぴちきょ氏と、VRイベントプロデューサー・ディレクターのPONYO氏をお招きし、対談を実施した。 一時、バズワード的な広がりを見せた「メタバース」という言葉。「AI」に取って代わられる一過性のものかと思われたが、実際のところ堅調を維持している。とくに今注目を集めるのが、企業・自治体の参入だ。 しかし、こうした事例はときに成功例と失敗例の明暗差が際立っ

    需要と供給のバランス、経済活動へのハードル……キーパーソンたちが考える“メタバース全体の課題”
  • 「名前」で客が呼べない外国映画 『DUNE/デューン』の不発が突きつけるもの

    先週末の動員ランキングは、『燃えよ剣』が土日2日間で動員15万4000人、興収2億1400万円をあげて初登場1位となった。初日から3日間の累計は3日間で動員20万9502人&興収2億8734万5250円。東宝とアスミック・エースの共同配給、司馬遼太郎原作、監督・脚は原田眞人、岡田准一主演という座組での作品は2017年8月公開の『関ヶ原』以来。『関ヶ原』の公開時期は夏休み中、さらにその当時の国内メジャー作品は金曜日公開ではなく土曜日公開だったので単純な比較はできないが、初週土日2日間の成績では、今回の『燃えよ剣』は『関ヶ原』(最終興収24億円)の約54%という数字。当初の公開予定日だった2020年5月22日から、約1年半という大幅な延期を経ての公開となったことも、少なからず影響しているだろう。 外国映画ファンにとって肩透かしの成績となってしまったのは、土日2日間の動員が9万1000人、興収

    「名前」で客が呼べない外国映画 『DUNE/デューン』の不発が突きつけるもの
    hagakuress
    hagakuress 2021/10/22
    ドゥニは、灼熱の魂とかプリズナーズ、SFならメッセージ良かったよね。ブレードランナーは脚本がなぁ。。
  • 『三体』劉 慈欣×大森 望 対談 「空間や時間がどれだけ拡大しても、わたしたちはちっぽけな存在」

    圧倒的なスケール感でSFファンたちに衝撃を与えた中国SF小説『三体』シリーズの完結篇となる『三体Ⅲ 死神永生』の邦訳版が、各所で話題を呼んでいる。壮大な物語の結末はどのように構想されたのか。また、『三体』シリーズは日中のSFファンにどう受容されてきたのか。『リアルサウンド ブック』では、去る5月14日にオンラインにて行われた、著者の劉 慈欣氏と翻訳者の大森 望氏による対談を掲載する。(編集部) 『三体』、その衝撃について 劉 慈欣『三体』(早川書房) 大森:第一作である『三体』邦訳の発売から二年半かかりましたが、いよいよ『三体』の完結篇である『三体Ⅲ 死神永生』の邦訳版が店頭に並びます。 劉:当にありがとうございます。 大森:『三体』は日でも人気が爆発していて、第一部は日SFファンが投票で選ぶ星雲賞を受賞しましたし、『SFが読みたい!』の「ベストSF2019」でも一位になりました。

    『三体』劉 慈欣×大森 望 対談 「空間や時間がどれだけ拡大しても、わたしたちはちっぽけな存在」
  • 中国の監視技術によるコロナ対策、アジアに広がる背景とは? 梶谷懐氏と高口康太氏に聞く

    新型コロナウイルスの発生源として、米国をはじめ世界各国から非難を浴びている中国だが、厳格なロックダウンや迅速な検査体制の拡充によって、いち早く感染拡大の封じ込めに成功したとも見られている。現在、感染拡大の第二波の可能性も囁かれているが、その対策方法は今なお検証に値するものだろう。特に、監視技術を用いた対策は、今後の倫理を考えさせられる問いをはらんでいると言える。 梶谷 懐/高口康太『幸福な監視国家・中国』(NHK出版新書) 2019年に上梓された新書『幸福な監視国家・中国』(NHK出版新書)は、そんな中国の監視技術について、実態の検証と思想的背景の考察から、建設的な視座を与えようとする一冊だ。著者の梶谷懐氏と高口康太氏に、中国のコロナ対策をどのように見ているのかを訊いた。 今年2月に広東省・深セン市を訪れていたという高口氏は、中国のスマホを用いた対策について、次のように述べている。 「中国

    中国の監視技術によるコロナ対策、アジアに広がる背景とは? 梶谷懐氏と高口康太氏に聞く
    hagakuress
    hagakuress 2020/05/19
    戦時下やパンデミックにおいても、国家権力による統制は民主主義的検証が可能な制度、システムとなっている必要がある。我々にとって重要な点はそこだが、コメント欄が話にならない。自発的ブロイラー礼賛?
  • 全然知らない変な曲が無限に流れてくる! 韓国発「ポンチャックマシーン」のある暮らし

    唐突だが、ちょっと前にポンチャックマシーンを買った。これで1日24時間、常にポンチャック漬けである。おかげで毎日とても快調、どうだ羨ましいだろう……と自慢したところで、「ポンチャックマシーンって一体なんなんだよ!」という感じだと思う。すいません、今から説明します。 ポンチャックというのは、平たく言うと日でいう歌謡曲と演歌が混ぜ合わさったような韓国音楽ジャンルである。大抵は2拍子で、その上にチープなシンセサイザーなどから成るヘロヘロのメロディが乗り、(歌い手によっては妙にテンションが高い)韓国語のボーカルがさらにその上に乗るという構成だ。日でも90年代に「変な音楽」として紹介されたイ・パクサ(李博士)は、ポンチャックの代表的な歌手である。 韓国にはもうひとつ、トロットというジャンルもある。こちらはちょっとノリが異なり、リズムも3拍子や4拍子。歌い方もこぶしを効かせる感じがよく見られ、さ

    全然知らない変な曲が無限に流れてくる! 韓国発「ポンチャックマシーン」のある暮らし
    hagakuress
    hagakuress 2019/02/06
    なんだこのキラーアイテムは!欲し過ぎる。
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