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ブックマーク / shinsho-plus.shueisha.co.jp (3)

  • 緊急事態―都市封鎖は正当化できるのか? - 集英社新書プラス

    コロナ対策をめぐって、世界では奇妙な現象が生じている。ヨーロッパのリベラル民主主義の国々が、右派ポピュリストばりの国境封鎖・都市封鎖を行い、市民行動の監視をするようになっているのだ。疫学的な見地からすれば、断固とした措置が必要である。とはいえ、果たして、都市封鎖と監視は倫理的に正当化されるのだろうか。この危機の時代に何を犠牲にしないといけないのか。マルクス・ガブリエルは言う。これは科学信奉だけでは答えはでない問題だと。この点についても、『未来への大分岐』でガブリエルは指摘していたが、倫理学で言う「トロッコ問題」に世界はまさに直面しているのだ。以下は、Neue Zürcher Zeitung というスイスの新聞にガブリエルが寄稿したコラムの翻訳である。前回の寄稿とともにお読みいただきたい。 斎藤幸平(『未来への大分岐』編著者) ◆緊急事態―都市封鎖は正当化できるのか? 新たな掟が発令されてい

    緊急事態―都市封鎖は正当化できるのか? - 集英社新書プラス
    hagakuress
    hagakuress 2020/04/11
    危機に際しては欧州のステイタスたる倫理も道徳も全く機能せず放棄されるのは、移民の流入時にも起きた。その程度の文化なんだよ。あと、北朝鮮が信奉してるのは科学ではない、圧倒的な暴力だよ。前回同様ショボイ。
  • コロナ危機 精神の毒にワクチンを - 集英社新書プラス

    コロナウイルスによる新型肺炎が世界を揺るがしている。ウイルスによって多くの人の命が奪われているだけでない。不況になり、仕事を失う人々も増え、さらには、アジア人に対する人種差別も増加している。ヨーロッパでは「戦争」のメタファーが用いられ、リベラル派のリーダーたちでさえも、まるでつい先日までの右派ポピュリスト政党のように「団結」・「連帯」の必要を唱え、国境閉鎖や市民行動の監視などを徹底化させている。もちろん、すべては必要だ。だが、次のように問うことも重要だろう。この危機は、どのような矛盾を隠蔽し、抑圧を孕んでいるのか? この危機は、どうすれば好機に変えることができるのか? 以下は、General-Anzeigerというドイツの新聞にボン大学のマルクス・ガブリエルが寄稿したコラムの翻訳である。『未来への大分岐』で彼と議論し共通了解できたポイントを数多く含む内容だ。我々は自然科学だけを信奉し頼って

    コロナ危機 精神の毒にワクチンを - 集英社新書プラス
    hagakuress
    hagakuress 2020/04/04
    理想主義が機能しないのは、危機に際して現実に人を動かす実行可能なスキームを提示できない事。トイレを掃除しろと言うだけで、言い訳程度だったり、そもそも掃除しようとはしないところかもね。退屈な記事。
  • れいわ新選組はなぜ有権者の心を動かせたのか - 集英社新書プラス

    2019年7月に行われた第25回参議院選挙。戦後2番目に低い48.8%という投票率が大きく報道されたが、そんななか注目を集めたのが山太郎氏率いる「れいわ新選組」の戦いぶりだ。 参院選では「消費税廃止」を掲げ、候補者には元東電社員で北朝鮮による拉致被害者の兄、女性装の東大教授、シングルマザーの元派遣社員など多様な面々を擁立し、見事議席を獲得。重度障害を持つ2人を国会に送り込んだ。 そんな彼らの17日間の選挙戦にカメラを向けていたのが、『ゆきゆきて、神軍』(1987年)、『全身小説家』(1994年)など過激なドキュメンタリー作品で知られる原一男だ。その映像は11月2日、東京国際映画祭にて『れいわ一揆』として公開される。その中身について、監督人に迫った。 ──今回、どのような経緯で『れいわ一揆』を撮ることになったんですか? 原一男(以下、原) 経緯は当に“ひょうたんから駒”みたいな感じでし

    れいわ新選組はなぜ有権者の心を動かせたのか - 集英社新書プラス
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