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2022年9月21日のブックマーク (3件)

  • 植民地支配の「罪」をエリザベス女王は結局、最後まで一度も詫びることはなかった

    1961年には旧植民地ガーナを訪れ、かつて栄えたアシャンティ国の王族に会った KEYSTONE-FRANCEーGAMMAーKEYSTONE/GETTY IMAGES <黒人奴隷を酷使して植民地で儲けたことで大英帝国の礎を築いたという過去を、逝去したエリザベス女王は謝罪しなかった> まずい、わが国は出遅れたぞ。16世紀の半ば、エリザベスという名のイングランド女王は周辺諸国を見回して、そう気付いた。見よ、大陸の諸王国は世界の果てまで領土を広げているではないか。 先鞭をつけたのはポルトガルとスペインだった。まずはポルトガルが15世紀半ばに西アフリカまで船を出し、現地の金を輸入し始めた。それからサントメという小さな島を占領し、大規模農場で「売買可能な商品」としての黒人奴隷を働かせるという画期的な手法を考案し、サトウキビの大量生産を始めた。 大西洋を南下してサトウキビを栽培・加工し、そこで働かせる奴

    植民地支配の「罪」をエリザベス女王は結局、最後まで一度も詫びることはなかった
  • 太田和彦さん(76) “居酒屋作家”が「秘密基地」に通うわけ | NHK

    デザイナーで作家の太田和彦さん。大手化粧品メーカーでアートディレクターとして活躍したあと、独立。近年は“居酒屋作家”として人気の太田さんも、現在76歳。エッセー『70歳、これからは湯豆腐』『75歳、油揚がある』(共に亜紀書房刊)につづる、高齢になった自分を見つめる独自の過ごし方が話題を呼んでいます。 太田さんは日々、自ら“秘密基地”と称する元仕事場に通い続けています。どんなふうに過ごし、どのように“老い”と向き合っているのか、ある1日に密着しました。 放送内容と共に、こぼれ話もあわせてお届けします。 (ひるまえほっと/西村美月) 朝9時半頃。黒のシンプルな上下に身を包んだ太田和彦さんと待ち合わせました。案内された“秘密基地”は、太田さんの自宅から徒歩15分ほど、都内の閑静な住宅街にあるマンションの一室。もともとは、長年デザイン事務所を構えていた場所です。会社は2020年夏に解散。しかし愛着

    太田和彦さん(76) “居酒屋作家”が「秘密基地」に通うわけ | NHK
  • “旧統一教会の解散命令請求は難しい“ 政府側 野党に認識示す | NHK

    旧統一教会をめぐる立憲民主党共産党などのヒアリングで、政府の担当者は教会の解散命令を出すよう裁判所に請求することは難しいという認識を示しました。 ヒアリングには元信者などの支援活動をしている弁護士も出席し、いわゆる霊感商法の問題などを踏まえ、文化庁が宗教法人法に基づき、旧統一教会の解散命令を出すよう裁判所に請求すべきだとして、政府側の見解をただしました。 これに対し、文化庁の担当者は「安易に解散命令の請求をするわけにはいかない。裁判所が確実に命令を出すだろうという状況がなければ請求すべきでなく、文化庁として無責任な対応はできない」と述べました。 その理由として、「教会の幹部らが刑事罰を受けていない中で、裁判所が解散命令を出すのは難しいと考えている」と説明しました。 これに対し出席者からは、解散を請求したうえで判断は裁判所に委ねるべきだといった意見が相次ぎました。

    “旧統一教会の解散命令請求は難しい“ 政府側 野党に認識示す | NHK