その昔、租税論の授業の冒頭で、租税原則のひとつとしての公平性に関する講義を受けました。垂直的公平については、累進税負担の累進性のバランスについて論議のわかれる所でしょうが、水平的公平については、経済力の等しい人が等しい税負担を負うことは至極当然であり、何故わざわざ租税原則とまで銘打つ必要があるのかと思っていました。 しかし、実社会で働くようになり、水平的公平の保たれていない現状を経験するにつけ、この原則の重要性を身にしみて理解できるようになりました。 初めて、水平的公平の矛盾を大きく実感したのは、家族旅行で出かけた観光地の海鮮料理店においてでした。我が家は、親子4人で、いつもより少し豪華なメニューの昼食をとりました。お隣も家族連れでしたが、こちらは三世代ご一緒の10人近い大人数で、豪華な船盛り付きの食事を賑やかに楽しまれていました。食事が終わり、支払いの時に出口のレジで一緒になると、お隣の
2020年7月12日 11時15分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 日本の低生産性は中小企業の問題と氏が述べている 中小企業は小さいがゆえに諸問題を引き起こし、低生産性を招いていると指摘 規模の拡大をまず考えるべきで、慢性的な赤字企業は「ただの寄生虫」とした 30年間失われ続けてきた日本経済。それに追い打ちをかけるかの如く現れた新型コロナウイルス。この未曾有の危機に際して「小規模事業者に補助金を出す必要はない」と語るのは氏だ。コロナが終わる日に向けて、日本は企業体質を変えるべきだと語る。■日本に蔓延る「中小企業神話」このままだと日本は途上国に没落するかもしれません。 小西美術工藝社社長 氏みなさんは日本の生産性がどれくらい低いか知っていますか。国の生産性はGDPを総人口で割った数字ですが、為替レートの影響が出にくい購買力調整済みの数字で国際比較すると、日
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