昨日は憲法記念日だった。が、だからと言って、このブログで何かを書いて来たわけではない。 とはいえ、憲法という話題は日本人なら誰でも関心をもつ、というより持つべき最大公約数的な話題の一つだろうと思う。 昨日も憲法関連の多くの討論会や集会が開催された模様だ。 ところが、よく見ていると小生が幼少期であった頃から同じ状況が続いていて、要するに 憲法を改正したい自民党サイドと憲法を護りたいリベラル(?)左翼と つまりは、憲法を修正するかしないかで対立している。 改憲派 vs 護憲派 実にシンプルだ。個々の修正箇所がからみあい、捻じれあって、複雑な対立になっているわけではない。 これ以上、単純な対立構造はありえない。 しかし、いま現代日本が抱えている問題が、こんな単純な言論上の対立と対応関係にあるとは、到底思えない。現実の問題はもっと複雑である。故に、憲法改正を議論するとしても、改正案は幾つも複数ある