ブックマーク / unemployed-economics.hatenablog.jp (3)

  • 自民・安倍晋三総裁、早稲田大学・若田部昌澄教授「1万円札を刷ると通貨発行益9980円」 - UNEMPLOYED ECONOMICS

    世の中の「国の借金なんてウソだ!」論の大半は、通貨発行益(シニョリッジ)についての誤解に基づいていると思いますので、もう少し突っ込んで考えてみたいと思います。 よくある誤解の一つが、「日銀行が1万円札を発行すると、経費約20円を引いた残り9980円が通貨発行益になる」というものです。 もし、これが正しいのであれば、「国の借金? そんなの日銀が1万円札大量に刷って返せばいいじゃん!」って話になりますよね。 というわけで今回は、「日銀が紙幣(日銀行券)を発行する際の通貨発行益」について考えてみましょう。 前回は、「日銀は民間金融機関から国債などを買い取り、代金を日銀当座預金の口座に振り込むことによって通貨の発行(マネタリーベースの供給)を行っている」というお話でした。 「代金を振り込む」という表現は厳密には正しくないかもしれませんが、要するに「買い取った国債の代金分、日銀当座預金の口座残高

    自民・安倍晋三総裁、早稲田大学・若田部昌澄教授「1万円札を刷ると通貨発行益9980円」 - UNEMPLOYED ECONOMICS
    hahnela03
    hahnela03 2021/04/17
    “日本銀行券の担保は、突き詰めて言えば、それは日本国政府の持っている徴税能力、まさに日本国の主権の力そのものです。”課税自主権とは、日本国の主権。
  • 日本の貨幣流通速度(1967~2017年度) - UNEMPLOYED ECONOMICS

    さて、前回は「貨幣数量説(quantity theory of money)」について取り上げましたので、この考え方が現在の日にどのくらいあてはまるのか調べてみることにしましょう。 貨幣数量説は古くからある考え方ですが、アーヴィング・フィッシャー(Irving Fisher, 1867-1947)はこれを「フィッシャーの交換方程式(Fisher's equation of exchange)」と呼ばれる簡単な方程式で表しました。 MV=PT (M:貨幣量、V:貨幣の流通速度、P:物価、T:取引量) 例えば、100円の商品が10個売れたとしたら、1000円札が1回使用されるはずです。 この場合は、1000円×1回=100円×10個で両辺は等しくなっています。 1000円札を受け取った人が別の100円の商品を10個買ったとすると、1000円×2回=100円×20個でやっぱり両辺は等しくなって

    日本の貨幣流通速度(1967~2017年度) - UNEMPLOYED ECONOMICS
    hahnela03
    hahnela03 2020/02/10
    “なぜ、貨幣流通速度が低下してしまったのかというと、それは使われずに貯め込まれるお金が増えたからです。”
  • 京都大学大学院・藤井聡教授「日本の成長率は-20%」 - UNEMPLOYED ECONOMICS

    hahnela03
    hahnela03 2020/01/23
    “こんな事実に基づかないデタラメな議論がまかり通ってしまうのであれば、そりゃ、日本も衰退するでしょ(呆) このようなグラフにすぐに騙される人が多いことは確かだと思います”
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