Model: Kazuto Mokudai Photography & Videography: Yasu Hair & Make: Suga Nakata Edit: Nonoka Nagase, Fumie Chen
『神話が考える』は長門有希のトリセツである。 April 01, 2010 op-ed / commentary authorjunichi ikeda share tweet 福嶋亮大の新著『神話が考える』を読んだ。 ユリイカ連載時のものとは大きく異なり、福嶋自身言うようにマニュアル本的な装いになった。マニュアル本といっても実用書のようなお手軽なものという意味ではない。簡単にいうと、前から順番に読んでいけば一通り福嶋の言いたいことは素直に読めてしまう、という意味だ。 裏返すと、これは筆者である福嶋が最初に想定読者を頭に描きながら全体の内容構成の組み替えに試行錯誤した後書かれた本、ということ。つまり、デザインが行き届いた本。あえていえば建築物のような本。住む人がどんな人で、その人達の生活様式はこんな風で、だから、使い勝手はこうした方がいい、というようなことを予め想定し(あるいは読者と対話し
Seiko Mikami new installation commissioned by YCAM / 三上晴子 新作インスタレーション展 三上晴子「Desire of Codes|欲望のコード」(新作/YCAM委嘱作品) 多視点+多眼のシステムが生み出す欲望 観客自身を追尾し、観客が監視と表現のターゲットになるインスタレーション YCAMの、劇場スペースとして使用しているスタジオAを全面フラットな状態で使用し3つの構成で展開する大規模なインタラクティブインスタレーション。 巨大な壁面に広がるのは、昆虫の触毛を思わせる大量のストラクチャー【1】、天井からは、カメラとプロジェクターが搭載された6基のサーチアームが吊られています【2】。各装置は、昆虫がうごめくように、観客の位置や動きをサーチし、それに向かって動き出し、観客を監視しています。また、会場の奥には、昆虫の複眼のような巨大な円形スク
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