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ブックマーク / 100life.jp (6)

  • 都会で自然に囲まれた暮らし3.7×18mの家を、建築的仕掛けで超快適に住まう

    E邸が立つのは山の手線の駅から歩いて10分ほどの住宅地。奥さんが「すごく細長くての額のようなスペース」と表現する敷地には、不動産会社によって家の参考プランが用意されていた。 その参考プランは、前に駐車スペース、後ろに裏庭があり真ん中に2階建ての家が配置された、奥さん曰く、「東京都内で一軒家が持てて、さらに駐車場も庭も持てますよっていう」素人でも考えつくようなごく当たり前のものだった。 3階奥のダイニングペース。建物が建て込んだ場所ながら緑に囲まれて暮らす。ガラス窓を開けると外部と一体化。街の真ん中で実現した開放感のある住まいだ。 建築家に、この敷地で「何か面白いものが考えられますか?」と投げかけてみたところ、建築家は現地を確認して、この敷地は面白い、と思ったという。 彼がまず注目したのは隣地の奥の角にある立派なコブシの木。江戸時代の木で樹齢270年だった。さらにそのまた隣に公園もあって環

    都会で自然に囲まれた暮らし3.7×18mの家を、建築的仕掛けで超快適に住まう
  • indoor green -2-空間に広がりをもたらす Green wall & Green hanging

    パトリック・ブランを代表とする壁面緑化や屋上緑化ブームの流れから、室内でも壁や天井が緑でデザインされるようになってきた。壁や床の利用は小スペースでも緑のある暮らしを可能にし、また、壁が緑で覆われた室内は、まるで自然の中にいるような感覚にさせてくれる。今回は、宙に浮く植物や、絵画のように壁を飾る緑など、自由な発想でうまれたグリーンインテリアに注目して紹介する。 《blow drop glass vase》 blow drop glass vase φ325 H535mm ¥126,000 limbgreen 前回紹介したガラスベース“blow”シリーズのハンギングタイプ。こちらも職人による手吹きガラスの花器で、細いスチールのフレームで支えられている。底のコルク栓を抜いて排水する仕組みで、フラワーアレンジを崩さずに水の入れ替えができるのも嬉しい。上の“blow drop glass vase”

    indoor green -2-空間に広がりをもたらす Green wall & Green hanging
  • 日々、深みを増していく家ハードボイルドに、荒々しく。

    洗練よりも荒々しさ 建築家の作品を雑誌や作品集で眺めるのが昔から好きだったという三島さん。この家を建てる際には、しかし、建築家の設計した住宅によく見られる洗練された雰囲気ではなく、荒々しさを求めたという。 「ちょっと屈折しているのかもしれませんが、ウッディで暖かい雰囲気や、真っ白でツルツルピカピカしたものよりは、荒々しくて、自分たちと一緒に歳を取って深みを増していくような家が理想でしたね」 3階LDK空間。キッチンからバルコニー側を見ると、棚部分以外はほぼ無彩色の世界。ソファはこの家のために建築家がデザインしたオリジナル。切り詰められたデザインが空間にとてもフィットしている。深夜に1人でこのソファで映画を観るのが好きという三島さん。危機を乗り越えてめでたくハッピーエンドを迎えるような映画よりは淡々と続くロードムービーのようなものが好みだという。中でも好き作家はヴェンダースとジャームッシュ

    日々、深みを増していく家ハードボイルドに、荒々しく。
  • 素材にこだわった開放的空間さりげなく“自然志向”の家。

    コンクリート打ち放しの1階とは対照的に、2・3階の仕上げはコールテン鋼。都内・小田急線沿線の住宅地に立つ滝川邸の外観は、一度目にしたら忘れられない特徴的なものだ。 赤みを帯びたコールテン鋼の壁が傾き、4つの部分に分割されたその姿は山が連なっているようにも見える。この外観デザインはコールテン鋼が周囲に圧迫感を与えないようにするためで、道路側から奥へと向かってその4つの“山”が段々と小さくなっているのも同じ理由からだ。 コールテン鋼は、建築家が好んで使う建築素材のひとつだが、すでに建て直す前の滝川家でも表札に使われていたという。 2・3階部分のコールテン鋼が赤味を帯びているのは錆のため。雨のためいつもより濃いめの色合いに。山が連なるような外観に、滝川さんの愛車、ランドローバ― ディフェンダーがしっくりと合う。2世帯住宅で、1階に親世帯、2・3階に子世帯が住む。 経年で味わい増す素材 「コールテ

    素材にこだわった開放的空間さりげなく“自然志向”の家。
  • 気に入った道具に囲まれて暮らす 少しの手間が暮らしを豊かなものにしてくれる

    自由が丘のイデーショップと同じ建物の4階にある人気のカフェ、『自由が丘 ベイクショップ』のオペレーションを手がける浅 充さん。さらには専門学校で教鞭をとり、出版の仕事をし、様々なプロモーションやイベントも手がける。そんな忙しい毎日の中にあっても、豊かな生活を送るためのちょっとした手間を惜しまない。 「朝5分早く起きれば、豆を挽いてお湯を沸かし、ゆっくりと美味しいコーヒーを楽しめます。レコードは裏面を聴くためにひっくり返す手間もかかりますが、その代わりクルクル回るプレイヤーを眺める楽しみも増えます。 道具や家具が壊れたら直しながら使うのも好きです。そういったちょっとした手間が、生活を豊かにしてくれるんじゃないでしょうか」 世界を旅しながら少しずつ吟味して集められたモノたちが、浅さんの部屋のとびきりセンスのいい世界観を作っている。

    気に入った道具に囲まれて暮らす 少しの手間が暮らしを豊かなものにしてくれる
  • 100%LiFE - Web Magazine of Magazine House - スタイルのある家と暮らし

    <100%LiFE Web Magazine of Magazine House - スタイルのある家と暮らし人生をフルに楽しみたい人たちへ、新しいライフスタイルマガジン『100%LiFE』。『100%LiFE』は、マガジンハウスが「スタイルのある家と暮らし」をテーマに情報発信するデジタルマガジンです。クリエイティブな感性で暮らしと空間を楽しむ人たちの交流の場となるライフスタイルメディアを目指しています。メインとなるコンテンツは、遊び心とクリエイティビティあふれる生活シーンを多様でハイクオリティな空間事例とともに紹介。またレギュラーコーナーでは、インテリア、アート、デザイン、ファッションなど、クリエイティブ分野のトレンド情報を伝えていきます。『100%LiFE』は、タブロイドPC、及びスマートフォンにも最適化し、モバイルでもストレスなく読める設計になっています。web magazine o

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