タグ

ブックマーク / blog.excite.co.jp/dezagen (8)

  • 日本航空の新ロゴ | これ、誰がデザインしたの?

    ライター渡部です。久々に相方宮後さんと取材をしてきました。JALのロゴが変わったら、そりゃ取材せねば!これ誰取材部行って参りました! ---------------------------------------------- JALのロゴマークに鶴丸が戻ってきた。今年2月末から尾翼などに現れてきたが、新たに「日航空株式会社」となった4月1日が正式な採用日となる。2010年より会社更生法の適用を受け、現在経営再建中の同社。社名も変更し、今回のロゴマークの変更は新しい出発のシンボルでもある。 JALのロゴに関しては以前『デザインの現場』の連載の中でとりあげている。(書籍『これ、誰がデザインしたの?』p90参照))前代、前々代はランドーアソシエイツが手がけている。今回の鶴丸復帰の作者は誰?と日航空に問い合わせてみたところ返ってきたお答えは「宣伝部です」。 会社再建中だけに外部発注が難しかっ

    日本航空の新ロゴ | これ、誰がデザインしたの?
  • ケッセルス・クレイマー『a new kilo』 | これ、誰がデザインしたの?

    すっかり渡部さんに頼りきっている 編集の宮後です。 さて今日はオランダのクリエイティブエージェンシー、 ケッセルス・クレイマーの新刊のお話。 (残念ながら弊社刊ではなくて、PIE Books 刊) ケッセルス・クレイマーといえば、 隣がうるさい、部屋が汚いといった安宿特有の デメリットを自虐的に宣伝する ハンス・ブリンカー・バジェットホテルなど、 ウィットに富んだ仕事で知られる事務所。 2005年に10年間の仕事をまとめた初めての 作品集『2 kilo』が刊行されたとき、 代表のエリック・ケッセルスさんに取材しました。 あれから5年。2005年以降の仕事をまとめた 第二弾が、最近刊行された『a new kilo』です。 (写真の茶色いが 2 kilo、緑が new kilo です) 前作はタイトルのとおり、の重さが2kgという 大作でしたが、今回はもっと軽い仕様です。 「前作より軽いよ

    ケッセルス・クレイマー『a new kilo』 | これ、誰がデザインしたの?
  • 企画書は見た目で勝負 | これ、誰がデザインしたの?

    ライター渡部です。 相方宮後さんの担当新シリーズ、デザインビジネス選書の第一弾に当たる 『企画書は見た目で勝負』を拝読。 1)NG事例 2)マスターするスキル 3)良い例、悪い例の比較+実例集 と、3章に分け、主にwordとpowerpointを使った企画書の作り方を指南するというもの。 美術出版社が新たにビジネス書シリーズを出す、 という話は割と前から聞いていたのだが、 世の中には恐ろしいほどの量のビジネス指南書があるので そこでどう差別化していくのかは気になっていた。 さすが美術出版社、デザインの現場経験者、と思わされるのは2章の部分。 ここでは黄金ルールとして7つの項目を挙げていて、 最初はサムネール(ラフレイアウト)の書き方、 目線の動きを追う導線、など初心者向けの基が続く。 そんなに他のビジネス書と違うかな? と思いきや、 行間の開け方、書体の選び方、ワードのカラーパレットの使

    企画書は見た目で勝負 | これ、誰がデザインしたの?
    haiji505
    haiji505 2009/09/25
    "忙しがってる人ほど余計な情報を入れるのに時間を無駄にしてたりする。"
  • 記念・観光 その1 | これ、誰がデザインしたの?

    他にももろもろ出てきたので、たばこと塩の博物館へ行き学芸員の鎮目良文さんに聞いてみた。 まず、上の写真のピース5個セットは昭和38年/1963年に作られたもの。デザインは塩塚四郎氏。専売公社の社内デザイナーで、有名な「今日も元気だ たばこがうまい!」のポスターのデザインも手がけている。 こちらは大河ドラマ『天地人』の舞台、春日山城。 真ん中にいるのは阿部寛で、うしろのどれかは夫木聡なのであろう。昭和44年/1969年 デザイン 山田勝広 こうしたデザインの違うたばこはいくつかの種類に分類される。上の薔薇ピースは、「意匠違い」。今でもセブンスターやホープでも見られるもの。春日山のものは「観光たばこ」と言われ、日各地で作られ、ご当地ならではの絵柄でお土産として人気を博した。 「記念たばこ」というのは何かのイベントに際して作られたもの。 国体などは分かるが(昭和41年/1966年) デザイン

    記念・観光 その1 | これ、誰がデザインしたの?
  • 記念・観光 その2 | これ、誰がデザインしたの?

    これは広告たばこじゃないらしい。「特装たばこ」というジャンルで、いわばノベルティー。特装たばこの場合は、無料配布が基でどこかに「贈呈」と入れる、などある程度制約はあるものの、ロットさえある程度揃えば誰でも作ることが出来たそうだ。 かなり自由な感じである。誰がデザインしたか、いつ作られたかほとんど分からないものが多いそうだ。結婚の引き出物に作る人もいたとか。 こうしたデザイン展開のピーク時、昭和30年代〜40年代には年100〜200種類出していたとか。たばこにそんなに種類があっていいの?と今の感覚では思うが、「切手のようなものだったんです」と鎮目さんは言う。 確かにあった。年賀もの。 昭和42年。デザイン 斉藤明宏 手に取れるサイズで、いつもどこかにあり、消費の回転が速く、デザインの変化を楽しむもの、というのはこの時代のたばこと並ぶものはなかなかない。今回入手したものの中にはなかったけれど

    記念・観光 その2 | これ、誰がデザインしたの?
  • すごい入社案内 | これ、誰がデザインしたの?

    どこのオフィスにもありそうなコピー用紙。 でも、中を開けてみると 1枚ずつペラで印刷されたリクルート用の入社案内が。 一見、社内でとったカラーコピーに見えますが、 よく見てみると、きちんとオフセット印刷されていたのでした。 このご時世、「そこまでしなくても」と言われそうな凝り方ですが、 ここまでやってしまうところに 「こんな時代だからこそ、いい人材を採用したい!」という 会社の意気込みのようなものを感じます。 そして、印刷だけでなく、中身もすごい。 先輩社員の仕事の様子を伝える詳細なレポート、 びっしり書き込まれた手帳の写真、 実際に仕事で使ったCMの絵コンテなど、 現場感あふれるビジュアルがもりだくさん。 (不特定多数の方々にに見せるものではないので、 ウェブで詳細な中身までお見せできないのが残念…) ここまで見せちゃっていいの?と思うと同時に、 見ているとなんだかこんな仕事をしてみたい

    すごい入社案内 | これ、誰がデザインしたの?
  • 編集のしごと | これ、誰がデザインしたの?

    「取材先の決め方」 「記事のまとめ方」 「取材のお願いのしかた」 「インタビューのしかた」など、 これまでいろいろと 編集関連の裏話を書いてきました。 自分では「これって、おもしろいのか?」、 いまいち分からなかったのですが、 ブックマークされているのをみると、 みなさんのお役に立てたようでホッととしています。 でも、これは絶対ルールではなくて、 あくまでも私の経験談。 先輩や同僚のやりかたを見ながら、 自分なりにアレンジしたものです。 原稿確認の手順とか、人それぞれ、 編集部それぞれでやり方があるので、 経験豊富な編集者でも まったく違うやり方の編集部に行って とまどうこともあります。 ある程度、型は必要だけど、 そこからいかにアレンジしていくか、 は他の仕事趣味でも一緒ですね。 雑誌編集のおおまかなプロセスを挙げてみると、 ・企画主旨、記事の内容を決める ・取材先を決める ・取材スタ

    編集のしごと | これ、誰がデザインしたの?
  • インタビューの仕方 | これ、誰がデザインしたの?

    前回の「取材のお願いの仕方」に続き、 今回は「インタビューの仕方」です。 「どのようにインタビューしたらいいか?」については、 名著がたくさんありますので、 そちらを読んでいただくとして、 ここでは個人的手法を書いてみようと思います。 めでたく取材許可をいただけたら、 その取材先へインタビューに行くわけですが、 最初に訪問するところから インタビューは始まっているのです。 特に企業取材のとき大事なのは、 まず相手に「信頼されること」。 「この人なら、ちゃんとした 記事を書いてくれるだろう」と 思っていただくことが大切。 服装、言葉遣い、ビジネスマナー、身のこなしなど、 すべて見られていることを前提に、 細心の注意を払う必要があります。 会議室に通されてインタビューを始めたら、 「相手が話しやすい質問、雰囲気づくり」を こころがけています。 相手の話を聞きにきたわけですから、 質問者がながな

    インタビューの仕方 | これ、誰がデザインしたの?
  • 1