FITC Tokyo 2011 レポート 1日目 – ポエ山氏によるFlashアニメーションからGolan Levinのレスポンスメディアについてまで 今年もFITC Tokyoが行われた。2002年からつづく、世界規模のデザインカンファレンスであるが、今回は昨今のFlashとHTML5を巡る時代の変動のなかで、それぞれの分野で注目をあつめるスピーカーが参加する濃厚な2日間となった。まず1日目は、Flashアニメ界の大家ポエ山氏からメディアアートの先生 ゴラン・レビン氏まで幅広いスピーカーが登壇し、それぞれの活動を紹介してくれた。CBCNETでは今回のFITCを2回にわたり、それぞれのプレゼンテーションを簡単に紹介していこう。 ポエ山 『それでもFLASHアニメが好きなので、』 ポエ山氏によるプレゼンテーションは、辛辣で痛快なものだった。はじめ緊張もあってか表情の固かったポエ山氏だが、スク