価値観の変化 前回のブログで、「競争から協調への価値観の変化が生まれているのではないか」と書いたところ、多くの方から賛同をいただきました。というかむしろ、皆さん既に同じように考えられていて、私の気づきが遅かっただけなのかもしれません。例えば、 人類を救う哲学という本の中で、京セラの稲盛さんは「人類は今後、欲望やエゴに根ざした経済成長ではなく、思いやり、愛、慈しみ、そして利他の心をベースとして、いかに地球上で共生していくかということについて、真剣に問うていかなければならない」と述べられています。多くの人が機を一にして、このようなことを言っているということは、きっと真実であるか、真実に限りなく近いのだと思います。 ITでなくET 「The World Is Flat」で有名なThomas Friedmanが昨年「Hot, Flat, and Crowded」というタイトルの新しい本を出したのを