4月17日に東京電力が今後のロードマップを示したものの、長期化必至の福島第一原発の事故。モニタリングポストの結果を見ても、事務本館南の放射線量は毎時500マイクロシーベルト前後と、いまだに極めて高い水準にある。わずか数時間いただけで、年間に浴びる総放射線量を超える計算だ。 そんな厳しい状況下で現場の方々は作業しているわけだが、先日話題になったのが次画像の水上興業の求人、「福島の原子力発電所で清掃、修復工事の補助」である。福島第一原発近くでも比較的放射線量の低い場所はあるのだが、「防護服や保護服などを身に付けての作業」ということで非常に困難な任務であることは間違いない。 ただ、困難な任務ではあるのだが、よく読むと「1日3時間の作業」と書いてある。筆者も東日本大震災関連の惨状を見て、何らかの手伝いをしたいとは思っていたのだが、本業があるので、募金程度しか貢献できずにいた。だが、作業が1日3時間