1979~1985年に行われた、京都市内にある平安京の遺跡発掘調査。その時に出土した甲虫の頭部や羽を、京都と三重のアマチュア昆虫研究者が現在の標本と比較したところ、「マルエンマコガネ」と「ナガスネエンマコガネ」といった、現在は京都にほとんど生息していない種類であることが明らかになりました。 いずれも人の排せつ物や動物のふん、死骸を餌にしており、平安京はこうした餌が豊富にある不衛生な環境だったと推測できる というわけで、大昔の京都はウンコまみれだったっぽいです。平安京はたびたび疫病が流行したそうですが、余程不衛生だったんでしょうねぇ。平安京には妖怪がたくさん出たってのもなんかわかります。 【画像あり】 アマチュア昆虫研究会、平安京遺跡から発掘したコガネムシの種類を特定。当時の衛生状態を知る重要な手掛かりに[ ニュー速VIP底辺。・゚・(ノД`)・゚・。] (西條鉄太郎)