今年開業40周年を迎えたJR西日本は11月、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」にちなんだ特別塗装の500系新幹線「500 TYPE EVA」の運行を始めた。2017年3月までの期間限定で、山陽新幹線の新大阪-博多間を1日1往復する。 車体はアニメに登場する人型兵器「エヴァ初号機」に関連する紫の下地に蛍光色の黄緑色のラインが引かれたカラーリングで、デザインはアニメのメカニックデザイナー、山下いくと氏が担当した。 「500系は群を抜いてかっこいい車両。デザインを生かして、未来から来た車両のようにできたら」という山下氏によって生み出された紫色の500系を一目見ようと、新大阪や博多駅には連日多くのファンが集まる。 外見だけでなく、1、2号車は内装もエヴァ仕様。2号車は座席の色が紫色に統一され、日よけを下ろすとアニメのキャラクターのイラストなどが描かれているなど細かい工夫が施されている。1号車には