日本の新たな宇宙飛行士の候補者に選ばれ、基礎訓練を続けていた、諏訪理さん(47)と米田あゆさん(29)が、正式に宇宙飛行士に認定され、23日に都内で行われた記者会見で「宇宙開発激動の時代に、どのように活躍できるか考えていきたい」などと抱負を述べました。 【記者会見 ノーカット動画】
日本の新たな宇宙飛行士の候補者に選ばれ、基礎訓練を続けていた、諏訪理さん(47)と米田あゆさん(29)が、正式に宇宙飛行士に認定され、23日に都内で行われた記者会見で「宇宙開発激動の時代に、どのように活躍できるか考えていきたい」などと抱負を述べました。 【記者会見 ノーカット動画】
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2023年4月より米田あゆ宇宙飛行士候補者、2023年7月より諏訪理宇宙飛行士候補者に、宇宙飛行士候補者基礎訓練を実施してきました。今般、2名の宇宙飛行士候補者は、国際宇宙ステーション(ISS)での活動をはじめ、月周回有人拠点「ゲートウェイ」や月面活動などの様々なミッションへ向けた全ての基礎訓練項目を修了し、 審査委員会の審査を受け、2024年10月21日付けで宇宙飛行士として認定されました。 今後は、NASAジョンソン宇宙センターを拠点とし、宇宙飛行士としての知識・技能の向上をすべく、日本を含む各国で行われる訓練に参加します。 (参考) ●基礎訓練とは、宇宙飛行士として必要となる基本的な知識や技量の修得を目的とし、候補者の所属国が実施するものである。基礎訓練は、ISS参加各国(日本、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ諸国、ロシア)の宇宙機関が合意した訓練要求
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:横浜市・団地の中に突如現れる本格ベトナム料理の店「タン・ハー」 > 個人サイト むかない安藤 Twitter 彗星が見えると聞いて 今年9月の後半くらいから、明るい彗星が見え始めるという話を聞いていた。 2023年に発見された「紫金山・アトラス彗星」という名前の彗星である。8万年周期で太陽の周りを回っているのだとか。 ということは今回を逃すと次に見られるのは8万年後というわけだ。申し訳ないが化石になってる。これはなんとしてでも今回見ておかなくてはならないだろう。 夕暮れ時の西の空に見えると聞いたので、日没の直前から、西の空が見える場所で張り込んだ。 日の入り直後の様子。彗星はいまのところ見えず みごとな夕焼けになったが、今の僕が見たいのは
アメリカの企業スペースXが月や火星への飛行も想定して開発している大型宇宙船の試験飛行が行われ、再利用を目指すロケット部分を発射台でつかんで回収することに初めて成功しました。 アメリカの宇宙開発企業スペースXは、将来、月や火星への飛行も想定した大型宇宙船「スターシップ」の開発を進めています。 13日、この宇宙船の試験飛行が行われ、アメリカ南部テキサス州にある発射台から無人で打ち上げられました。 宇宙船は、大型ロケットを含めると高さがおよそ120メートルあり、打ち上げからおよそ3分後にロケットが切り離されました。 高さおよそ70メートルのロケットは切り離されたあと、エンジンを噴射しながら打ち上げられた発射台を目指して降下し、発射台にある2本のアームでつかまれて停止しました。 スペースXによりますと、ロケットは最終的に再利用を目指していて、この方式での回収に初めて成功したということです。 一方の
中世から近世へ、地動説と時代の転換を描く異色のマンガ「チ。 ―地球の運動について―」のTVアニメ放送が10月5日からNHKで始まる。 【2024年10月4日 星ナビ編集部】 紹介:廣瀬匠(アストロアーツ) (星ナビ2024年11月号 News Watchより抜粋して掲載) 『チ。 ―地球の運動について―』(原作/魚豊、小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)は、中世から近世へ移ろうとしているヨーロッパを舞台としている。地球は宇宙の中心に位置する不動の存在だと信じられていた時代に、「地球は太陽の周りを回っている」とする学説、すなわち「地動説」を命がけで研究し、伝えて残そうとした人々のドラマだ。 原作は2022年に完結しており、単行本は1~8集までの計8巻が発売中。ユニークなテーマと衝撃的な展開が話題を呼び、手塚治虫文化賞マンガ大賞など数々の賞にも選ばれている。星ナビでも2021年5月号で魚豊
コマ:彗星の本体を取り巻くガスやダストによって、ぼんやりと輝いて見える部分。 画像:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480) 紫金山・アトラス彗星が見ごろを迎える 2023年1月に発見された彗星(すいせい)、Tsuchinshan-ATLAS彗星(注1)(C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS)、本記事では「紫金山・アトラス彗星」と表記)が、2024年10月に見ごろを迎えます。この彗星は、発見当初、とても明るい彗星となることが期待されていました。その後彗星の状況は変化し、当初の期待のようには明るくならないものの、暗い空であれば肉眼でかすかな姿を観察できそうです。位置や予想される明るさの情報を紹介します。 (注1)しばしば「ツーチンシャン・アトラス彗星」と呼ばれます(他の表記や読み方もあります)。また彗星の名前の由来となった紫金山天文台について
日本の基幹ロケット「H2A」49号機が26日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。予定通り、情報収集衛星レーダ8号機を軌道に投入し、打ち上げは成功した。 H2Aは、2001年に初号機が打…
政府の情報収集衛星を搭載したH2Aロケット49号機は、26日午後に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、衛星を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功しました。 H2Aロケット49号機は26日午後2時24分に打ち上げられ、補助ロケットやロケットの1段目を切り離しながら上昇を続け、衛星を予定の軌道に投入して、打ち上げは成功しました。 情報収集衛星は、地球上のあらゆる場所を撮影できる事実上の偵察衛星で、北朝鮮のミサイル発射施設の動向や、災害時の被害の把握などに活用されます。 今回搭載されたのは、夜間や悪天候でも電波を使って撮影できる「レーダー衛星」で、すでに運用している衛星の後継機となります。 一方、H2Aロケットは、43機連続で打ち上げに成功しましたが、打ち上げ費用の高さなどが課題となっていて、今年度中に予定されている次の50号機の打ち上げですべての運用を終え、新型のH3ロケットに完全に移
20年以上にわたり日本の主力ロケットとして打ち上げられ、今年度中に運用を終える計画のH2Aロケットの最後の機体が、愛知県内の工場で報道関係者に公開されました。 愛知県飛島村にある三菱重工業の工場で公開されたのは、H2Aロケット50号機の機体です。 H2Aは、20年以上にわたって日本の主力ロケットとして打ち上げられてきましたが、50号機で運用を終え、新型のH3ロケットに完全に移行することになっています。 最後となる50号機の機体は、1段目と2段目に分かれた状態で工場に保管されていて、発射場がある種子島に船で運搬されるのを前に、準備作業が進められています。 運搬後は、種子島宇宙センターで機体が組み立てられ、温室効果ガスを観測する人工衛星を搭載して今年度中に打ち上げられる計画です。 H2Aは打ち上げの成功率がおよそ98%と、世界的に高い水準に達していますが、打ち上げにかかる費用が海外のロケットに
モーツァルトが作曲したとみられる未公開の楽曲がドイツの図書館で見つかり、24日東京で日本では初めて演奏されました。 この楽曲はオーストリアにあり、モーツァルトに関する資料を収集している研究機関「国際モーツァルテウム財団」のウルリッヒ・ライジンガー博士がおよそ1年前に発見し、先週発表したものです。 ドイツのライプチヒにある音楽図書館に収蔵されていた楽譜について財団が調査を進めた結果、モーツァルトが若い時代に使用していた名前が書かれているほか、モーツァルトの姉がドイツの出版社に作品の楽譜を送ったという証言があることなどから、本人の未公開の楽曲だと結論づけたということです。 発見を受けて、先週、オーストリアとドイツで楽曲が披露されましたが、24日、国内では初めて東京で演奏されました。 楽曲は7つの短い楽章からなり、2つのバイオリンとチェロで演奏される「セレナード」で、モーツァルトが9歳のころに作
小惑星探査機「はやぶさ2」が2026年7月にフライバイ探査をする小惑星の名称が、日本神話の神の名で、神が乗る船の名前でもある「Torifune(トリフネ)」に決まった。 【2024年9月25日 JAXAはやぶさ2拡張ミッション】 小惑星探査機「はやぶさ2」が2026年7月にフライバイ探査をする小惑星(98943)2001 CC21の名称が、9月20日付けの国際天文学連合・小天体命名委員会の回報で「Torifune(トリフネ)」と公表された。 Torifune (an abbreviation of Ame-no-torifune) is a god in Japanese mythology. It is also the name of the god's ship, which can travel safely at high speed like a bird and steady
小惑星探査機「はやぶさ2」が2026年7月にフライバイ探査をする小惑星(98943)2001 CC21の名称が、Torifune(トリフネ)と決まりました。 この名称は、「 2001 CC21 命名キャンペーン」(2023年12月6日〜2024年5月9日)で皆さんから応募していただきました名称の中から、小中学生の「子ども選定委員」(※1)の皆さんに協力していただいて選定されたものです。選定された名称のTorifuneはこの小惑星を発見した米国のLINEARチーム(※2)から国際天文学連合(IAU)に提案され、IAUでの審査を経て、 「WGSBN Bulletin, Volume 4, #13」(2024年9月23日発行、※3)で正式に公表されました。「WGSBN Bulletin, Volume 4, #13」に掲載された文章は次のようになります。 (98943) Torifune = 2
X線観測衛星「XRISM」の観測で、超新星残骸の鉄が100億度に達している様子がとらえられた。巨大ブラックホール周辺の構造など、他にも多くの観測成果が得られている。 【2024年9月24日 JAXA宇宙科学研究所】 2023年9月7日に打ち上げられた日本のX線分光撮像衛星「XRISM」は、ファーストライトから優れた観測性能を見せている(参考:日本のX線天文衛星「XRISM」がファーストライト/X線分光撮像衛星XRISMの初期科学観測データ公開)。今年2月から定常運用に入り、9月まで「較正・初期性能検証観測」として約40天体の観測が行われた。これは、世界の研究者から観測提案を公募する前に、XRISMの性能を実際の観測例で提示する「ショーケース」の意味も持っている。 9月20日の記者説明会では、XRISMの現在の状況と、初期観測で得られた2件の新たな科学成果が紹介された。 「Resolve」の
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