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歴史と地震に関するhalca-kaukanaのブックマーク (2)

  • 2011.04.03 貞観三陸地震のあとに起きた仁和地震は再来するか at サイエンスライター 森山和道

    ▼3月15日の日記で箕浦幸治氏や、産総研や地震研、東北大などによる貞観津波の研究について簡単に紹介したが、今日はその続きの話。 ▼平安時代、西暦869年に起こったと「日三代実録」に書かれていた貞観三陸地震。M8.6以上と言われていたそれが、広範囲にわたる津波の痕跡から見てM9規模かもしれないと日応用地質学会で発表されたとの報道があったのは、2007年10月11日。自分のウェブ日記にも読売新聞で「平安期地震の新痕跡、国内最大M9規模か」と題して報じられたURLのメモがあった。大阪市立大准教授の原口強氏らを中心とした東北大、東京大地震研究所などのチームによる2004年からの研究成果によるもので、岩手県宮古市から宮城県気仙沼市にかけて津波堆積物を調べたところ、岩手県三陸海岸の大槌湾で津波跡が見つかったというもの。 ▼なお原口准教授らはこのあとに気仙沼・大島でも津波の痕跡を発見したことが20

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/04/17
    869年に起こった貞観三陸地震、その18年後887年に仁和地震。どちらもM9クラス、「仁和地震は東南海と南海の連動型」で、北海道以外全部とも言える広範囲が被災ですと…。心に刻むべき歴史。そして備えも。
  • 寺田寅彦 津浪と人間

    昭和八年三月三日の早朝に、東北日の太平洋岸に津浪が襲来して、沿岸の小都市村落を片端から薙(な)ぎ倒し洗い流し、そうして多数の人命と多額の財物を奪い去った。明治二十九年六月十五日の同地方に起ったいわゆる「三陸大津浪」とほぼ同様な自然現象が、約満三十七年後の今日再び繰返されたのである。 同じような現象は、歴史に残っているだけでも、過去において何遍となく繰返されている。歴史に記録されていないものがおそらくそれ以上に多数にあったであろうと思われる。現在の地震学上から判断される限り、同じ事は未来においても何度となく繰返されるであろうということである。 こんなに度々繰返される自然現象ならば、当該地方の住民は、とうの昔に何かしら相当な対策を考えてこれに備え、災害を未然に防ぐことが出来ていてもよさそうに思われる。これは、この際誰しもそう思うことであろうが、それが実際はなかなかそうならないというのがこの人

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/03/22
    寺田寅彦、昭和8年の文章。色褪せていない。将来も読み継がれていって欲しいと、今思う。
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