2007年8月7日 (火) アンスネス/『バラード・フォー・グリーグ』 ノルウェー出身でグリーグ作品解釈の第一人者として広く知られる世界的ピアニスト、アンスネスによるグリーグ没後100年企画。これまでに録音してきたベルリン・フィルとの共演による『ピアノ協奏曲イ短調』に、グリーグ自身が愛用していた1892年製のスタインウェイ・ピアノで演奏した『抒情小品集』に加え、新録音のバラード作品24が収録された、究極のグリーグ・アルバム。 『北欧のショパン』といわれるグリーグの曲はメロディと抒情に満ちており、日本人好み。2007年2月の日本公演で絶賛された美しい『バラード作品24』を新録して収録。収録されている『抒情小品集』は、アンスネスがグリーグの家にて、グリーグが愛用していた1892年製のスタインウェイ・ピアノで演奏されたもので、歴史的価値も。 ノルウェーTV制作のグリーグの50分のドキュメンタリー