宇宙航空研究開発機構(JAXA)および理化学研究所(RIKEN)は、平成21年8月15日(日本時間、以下同様)、国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟 船外実験プラットフォームに設置されている全天X線監視装置(MAXI: Monitor of All-sky X-ray Image)によるファーストライト画像(最初の画像)の取得に成功しました (図-1)。 この画像は、MAXI(別紙図-2)に搭載されているX線カメラのうち、ガススリットカメラ(GSC)(別紙図-3、4)を用いて、平成21年8月15日15時00分から同15日16時30分までの90分間(国際宇宙ステーション軌道1周分に相当)に撮影されたものです。 露出時間や位置ずれの補正などの処理を行う前の画像ですが、主要なX線天体を観測できており、カメラが正常に働き、期待通りの性能であることが確認されました(別紙図-5)。 この画像では