2010年5月12日 はやぶさ君を描いて 会津大学 奥平恭子(元・宇宙研 藤原顕研究室) ある日、研究室の先輩が 「こんな絵本を作ろうと思ってるんだけど、どう?」 と言ってチラシの裏に書かれた「はやぶさ君の冒険日誌」の原案を持って来たのは、まだ私たちが藤原研究室の学生だった頃だ。その先輩とは、冒険日誌の作者、小野瀬直美さんである。 「へぇ、探査機を擬人化した絵本ですか!これは子供達にも判り易くて、アウトリーチ(注:研究者側からの積極的な科学教育普及活動)にはもってこいですね。」 宇宙研の一般公開に合わせ、子供達や来てくれた人のために無料配布してはどうかと考え付いたものだ。 [画像クリックで拡大全体像] 「はやぶさ君の冒険日誌」製作に周囲の人を巻き込むために使われたチラシの裏の草案。 (絵・文:小野瀬直美) それは、連日の地味な実験や論文執筆など、宇宙研に閉じこもってストイックな研究生活を送
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