茂木健一郎 @kenichiromogi きよ(1)このところ、時々『坊っちゃん』( http://bit.ly/lGy5U0 )の中の「清」(きよ)のことを思い出す。震災以来、人を批判する言葉よりも見守り育む言葉に注意が向くようになった。そんな中で、きよのことを書いた漱石の気持ちを、いろいろ考える。 2011-05-05 07:47:31 茂木健一郎 @kenichiromogi きよ(2)明治の日本は追いつけ追い越せだった。そんな中、漱石も洋行エリートとして英国で勉強に励む。「国家」を背負って、大英帝国の繁栄の秘密を探ろうとする。そんな中、漱石は、絶望的なまでに行き詰まる。「夏目狂す」とまで言われる。 2011-05-05 07:48:43