9月14日に打ち上げられたイプシロンロケット試験機。 当初の予定では内之浦まで行って現地で打ち上げを見る予定でした。 まず、打ち上げ延期で現地行きを中止。次の打ち上げ予定日は会議があって現地入りは無理。なんとかやりくりしてイオンシネマのライブビューイングに行きました。ここでまさかの打ち上げ中止。 14日に打ち上げと決まった段階でさすがに昨日今日で休暇が取れる状態ではありませんでした。 そこで、JAXA相模原キャンパスで行われるパブリックビューイングで打ち上げを見ることにしました。 パブリックビューイングは13時25分頃から開始ということで13時15分過ぎにJAXA相模原キャンパスに到着。 いつもは列などない受付がこの有様です。なかには今日パブリックビューイングをやっていることを知らない人もいたようで「だから混んでいるんだ」とか言っていました。 この日は生協が臨時開店していました。パブリック
12月5日に内閣官房宇宙開発戦略本部事務局・内閣府宇宙戦略室から「宇宙基本計画(案)」に関する意見募集が開始されました。 内閣府 <「宇宙基本計画(案)」に関する意見募集について> JAXA <政府による「宇宙基本計画(案)」に関する意見募集について> 平成25年度から5年間ほど期間に関する政府の宇宙開発の計画案について、国民からの意見を募集しています。 どんな計画案かは、上記のホームページからPDF化された資料を読むことが出来ます。 国民としての意見を政府に直接(?)伝えることの出来る数少ない機会です。宇宙開発に興味のある方、お心当たりのある方は自分の意見や感じていることを送ってみてはいかがでしょうか? 締め切りが12月25日までとなっています。私もこの連休中になんとか考えをまとめて送ってみようと思います。 応募フォームは、計画(案)の目次毎に意見を送る形式になっています。案を読んで自分
10月1日に東京は三鷹にある「三鷹ネットワーク大学」で開催された「第8回 顔の見えるサイエンス・テール「位置天文学と超小型衛星ナノ・ジャスミン ~星の距離と動きを正確に測って天の川銀河の謎を解く!~」に行ってきました。 最近は便利なものでTwitterのTLを眺めているといろいろな講演会・イベント情報が入手出来ます。そんな中に国立天文台・東京大学中須賀研究所の「Nano-JASMINE」のサイエンスカフェがあるではないですか。 打ち上げロケットの関係で打ち上げ延期になっている「Nano-JASMINE」について何か聞けるかなと申し込んでみました。すぐに参加OKの連絡がきたので講師の郷田先生著書『天の川銀河の地図をえがく』で予習して行ってきました。 JR三鷹駅からすぐ近くとあったので行ってみると、駅から続いているデッキを左手に歩いて行くと会場の三鷹ネットワーク大学に直結していました。「大学」
東北地方太平洋沖地震で被災された方にお見舞い申し上げます。 未だかつてない地震が起きてからまだ1ヶ月も経っていません。あれから何かが止まったままに思えます。 私自身は、地震直後の帰宅難民になったこと、自分の部屋の本が散乱して収拾がつかないこと、ときどき「地震酔い」にやられてちょっと調子が悪くなることをのぞけば特に問題はありませんでした。 計画停電や通勤パターンが乱れて時間が取れなくてここも手つかずでした。 そろそろいつものようにいつも通りにしていくことが今できる最善策だと考えております。 ひさびさなので思いついたことを書いてみようと思います。 計画停電の影響で我が家でも何度か停電になっています。 近くに80歳を超えた祖母が住んでおります。 初めての停電後、家族に祖母はどうだったか聞いてみました。 祖母曰く「戦争中はこんなもんだったよ」 ある意味非日常を乗り越えてきた人は凄いと思いました。
年に1回のお楽しみの日こと、相模原キャンパス特別公開。 今年のタイトルは<JAXA相模原キャンパス特別公開「宇宙のナゾを見つけに行こう!」> 特別展示として6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルがはじめて公開されました。 事前に情報を集めるとどうも凄いことになるらしい。開催側も宇宙研と相模原市立博物館の前の道路を完全規制をかける体制で臨んでいます。記憶に有る限りこんなことは今までありませんでした。 どう考えても、土曜日に1日では見て回れない……。よし有給だと上司に許可を取り付けて今年は2日間参加してきました。初日は川口先生の講演とはやぶさのカプセルをメインに、二日目はいつもの特別公開という作戦で望むことにしました。 蓋を開けてみれば、相模原キャンパス来場者数、初日14216名、2日目が19645名で、合計で33861名。カプセル公開の相模原市立博物館来場者数、初日が1300
小惑星探査機「はやぶさ」の帰還後に出張が入り1週間近くネットが自由に使えませんでした。 帰ってみるとまあすごいこと。ちょっとした“情報爆発”みたいですね。 内容の善し悪しは置いておいて、「はやぶさ」や日本の宇宙開発に関する情報が色々読めるなんて想像していませんでした。 そんな中で「はやぶさ2」の話しがあがっています。何度も出ては消えかかりそうになったプロジェクトですけど今度はどうなるのでしょうか。 「はやぶさ2」を打ち上げることに賛成です。というかさっさとやっていれば……という思いの方が強いです。 それはさておき、「はやぶさ2」をやるべきメリットをいろいろあります。それらの意見以外にも自分なりに考えるとこんなことでしょうか? ・「はやぶさ2」にお手本に必要なミッションが立ち上がった時に「緊急発進」出来る体制を作るチャンスである。 探査機・衛星を作るのに5年ほどかかりますから何かあってすぐに
2月7日は、東京都は上野の国立科学博物館で行われた「おおすみ」40周年記念シンポジウム 日本の宇宙科学の歴史・ペンシルからラムダ、ミュー、そして未来へ および企画展 に行ってきました。 午前中は記録映像上映会、午後はシンポジウムという1日コース。 シンポジウムがあることに気がついたのが遅かったのでダメ元で応募したらなんとか参加出来ました。 相変わらずの今更ですけど、盛り沢山のたのしい1日でしたので書いておきます。 午前10時から記録映像上映会は、『ペンシルからM-Vへ ロケット開発のあゆみ』と『M-V宇宙へ』の2本。 いずれも貴重な映像のオンパレード。当時の関係者の貴重な話しを今の時代にこういうシンポジウムで見るとまた格別なものですね。 (映像の一部は、宇宙科学研究本部の<日本の宇宙開発の歴史[宇宙研物語]>やJAXAの<映像ソフト貸し出し・ロケット>から見ることが出来ます) 上映会は、シ
年に一度のお楽しみの日が8月9日にやって来ました。 「JAXA宇宙科学研究本部(ISAS)相模原キャンパスの一般公開」です。 詳しくはこちらをご覧ください。 <JAXA相模原キャンパス一般公開「宇宙へのヒミツの入口おしえます」> <相模原キャンパス一般公開2008、終了> 例年なら7月下旬に行われるのですが、今年は観測ロケット打ち上げの都合もあってこの日となりました。 今年は今年でいろいろあって面白かったですよ、宇宙研の一般公開。 いつものように写真で紹介! 第1会場<はやぶさ>。 なんと「M-Vロケット」と「はやぶさ」の同スケールペーパークラフト! 近くで見るとすごく良くできていること。「はやぶさ」の太陽電池パドルまでも完全変形!していました。 小惑星「イトカワ」(2000分の1) 大きさのみならず密度もスケール通りにしているそうです。これで重さは約4.4キロ。 写真に写っている子と奪い
8月18日、東京は新宿にある「ロフトプラスワン」で行われた「ロケットまつり12」に行ってきました。 ちょうど夏休みだったので、余裕を持って行くことが出来たのでテーブル席にて「ロケットまつり」を堪能してきました。 今回のロケットまつりは、いつものゲストの林さん垣見さんに聞き手が松浦さん浅利さんでした。笹本さんは「東京は暑いから」とかで来られなかったとのこと(笑) 毎回なにが飛び出るか分からない「ロケットまつり」でいつものように書けない話も出てきましたが、今回もまたすごい資料が出てきました。 林さんが某所から段ボール3箱分見つけて、その中のアルバムにあったそうです。 以前から、話に出てくる糸川先生の段ボール箱とは別物です。) 今回は、その一箱分のアルバムを見ることが出来ました。 いずれも当時の写真なのですが、まずはペンシルロケットの第1回実験前の“実験”の写真。 どうも尾翼が三角形のペンシルロ
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