欧州宇宙機関(ESA)の人工衛星「ゴーチェ(GOCE)」の想像図(作成日不明)。(c)AFP/ESA/AOES MEDIALAB 【10月19日 AFP】欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)は18日、地球の重力場を観測するために2009年に打ち上げた人工衛星「GOCE」(ゴーチェ)が「近日中に」燃料切れで落下する可能性があると発表した。ただし、人間への危険はほとんどないという。 衛星運用責任者のクリストフ・シュタイガー(Christoph Steiger)氏によると、ゴーチェは数週間以内に燃料が切れ、40~50個の破片となって総計250キロが地球に落下すると予想される。 また同氏によれば、ゴーチェの燃料タンク圧は10月26日までにゼロになるが、エンジンはそれ以前に停止する可能性がある。「現時点では、こうしたことがどの位置で発生するか予測できない。ただ、地球大気
北陸の代表紙。ニュース速報、石川と富山のニュース、コラム「時鐘」を掲載。
日本の小惑星探査機「はやぶさ」の後継機、「はやぶさ2」の打ち上げが1年余りあとに迫っています。 今回は、小惑星内部の石を採取するための、世界初の装置が搭載されますが、JAXA=宇宙航空研究開発機構はこのほど、その開発試験に成功しました。 JAXAが来年12月の打ち上げを目指して開発を進めている小惑星探査機「はやぶさ2」は、3年前に地球に帰還した「はやぶさ」とは別の、水や有機物を含む小惑星に向かいます。 小惑星では地表だけではなく、内部の石や砂も採取して持ち帰るため、機体には金属の弾丸で人工のクレーターを作る世界初の装置が搭載される予定です。 その「インパクタ」と呼ばれる装置の開発試験が今月中旬、岐阜県飛騨市の山中にある試験場で行われました。 JAXAによりますと、試験は合わせて5回行われ、いずれも、およそ100メートル先の的の中央付近に弾丸を命中させることに成功したということです。 試験の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く