茨城県高萩市では直径32メートルの巨大なパラボラアンテナの電波天文台が一般に公開され、大勢の人たちが訪れました。 高萩市のさくら宇宙公園には、パラボラアンテナの直径が32メートルある国立天文台の電波望遠鏡が2基設置され、茨城大学が宇宙からの電波を使って星の誕生やブラックホールなどについて研究しています。 13日は地元の人たちに宇宙に関心を持ってもらおうと天文台の施設が一般公開され、大勢の親子連れが訪れました。 訪れた人たちは観測所の屋上に移動し、パラボラアンテナを真下から見学しました。 そして教授や研究員がパラボラアンテナの重さが380トンもあることや、電波で星を観測するため天気や時間に左右されないことなどを説明していました。 水戸市から訪れた女子大学生は「めったに入れない施設を見学できてよかった。思ったよりも大きなアンテナなので驚きました」と話していました。
暖かくなった春の夜空の特徴は、星たちの色とりどりの輝きである。春の夜空のランドマーク、春の大曲線は、その代表だ。北東の空高く輝く大きなひしゃく・北斗七星の柄の部分の星がつくるカーブをそのまま伸ばしていくと、中天にかかるオレンジ色の一等星・アークトゥルスにたどり着く。そのカーブをさらに南へと伸ばしていくと、今度は白く輝く一等星・おとめ座の1等星スピカに行き着く。このふたつの一等星の色の対比は見事である。オレンジ色のアークトゥルスと純白の星のスピカを、海からの贈り物にたとえられて、珊瑚星と真珠星と呼ぶことがある(Vol.16「春の夜空を彩るアーチ:春の大曲線」)。その大曲線に、いま飛び込んで、アークトゥルスのオレンジ色に対抗するように赤く輝いているのが火星である。ちょうど現在は、白いスピカの傍で、スピカよりも明るく輝いているのに気づくだろう。スピカが、ウェディングドレスの純白さを思わせる白さな
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