【2014年7月23日 ヨーロッパ宇宙機関】 2013年11月、大彗星になると期待されながら消滅したアイソン彗星。太陽最接近時刻のわずか半時間前にとらえられた紫外線像から、彗星が近日点通過前に活動を停止していたようすが明らかになった。 2013年11月28日(世界時、以下同)に太陽に最接近して消滅したアイソン彗星(C/2012 S1)の最期のようすが、太陽観測衛星「SOHO」の紫外線観測で明らかになった。 SOHOはLASCOカメラでもアイソン彗星をとらえていたが、近日点通過時刻(18時半ごろ)のおよそ1時間前に彗星が遮光板の陰に入ったため、これ以降の彗星の姿は紫外線観測装置(SUMER)のみがとらえている。本来は太陽の外層大気のプラズマの流れや温度、密度を調べる装置だが、太陽の紫外線が照らす彗星の塵の粒子を見たのだ。 画像は、最接近時刻のおよそ半時間前、11月28日17時56分から5分間
3回目の宇宙飛行を目指し、今週からアメリカ・フロリダ州の海底にある施設で訓練を始めた宇宙飛行士の星出彰彦さんが記者会見し、「機会があれば、また、宇宙に行きたい。訓練を通じて次の世代に自分の経験を伝えたい」と抱負を述べました。 宇宙飛行士の星出さんは、おととし、国際宇宙ステーションにおよそ4か月滞在するなど、これまでに2回の宇宙飛行を果たし、現在、3回目を目指して訓練を続けています。 今月21日からは、宇宙ステーションに見立てたアメリカ・フロリダ州の深さ20メートルの海底にある施設で、宇宙飛行の経験がない3人の飛行士を率いる船長役として訓練を行っています。 24日は、訓練が行われている施設と、東京の会場をテレビ会議システムで結んで記者会見が行われ、星出さんは「機会があれば、また、宇宙に行きたい。訓練を通じて次の世代に自分の経験を伝えたい」と述べました。 また、訓練で務めている船長役については
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