THE BEST(7)舘野泉【HQCD】 Limited Edition Amazonで購入するこの記事の写真をすべて見る 現代日本ほど、おもしろく、自由で変化に富んだ左手の音楽を生み出している国はない。欧州の専門家も評価する状況を生んだのは小さな募金だった。 今年の2月20日、東京オペラシティコンサートホールではピアニストの舘野泉を中心とする「奇跡の左手」コンサートと「舘野泉左手の文庫募金」への寄付を呼びかける記者会見が開催された。2002年に脳出血のためステージ上で倒れた舘野はリハビリを経て、左手だけで演奏活動を再開。その後は多くの作曲家に左手で演奏する曲を委嘱し、世に問うてきた。 病を克服し、左手で演奏する姿は多くの人に力を与え、新しいファンを開拓したが、そういうとらえられ方だけでは舘野も不本意だろう。なぜなら、聴き手にとっては、それまで知らなかった左手の創造力との出会いとなるからで
Image credit: Roskosmos ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は5月29日、16日に発生した「プロトンM」ロケットの打ち上げ失敗について、原因は設計上の欠陥にあったと発表した。また問題箇所を改修した上で、来月にも打ち上げを再開したいという。 この失敗は5月16日に発生したもので、メキシコの通信衛星「メクスサット」を搭載したプロトンMが、第3段ロケット・エンジンの燃焼中に問題を起こし、そのまま地球へ向かって落下した。ロケットや衛星の機体は大気圏で燃え尽きたと思われ、地上への被害は報告されていない。 ロスコスモスの発表によると、問題はロケットの第3段に装着されている、「RD-0214」というステアリング・エンジンで起きたという。プロトンMの第3段ロケット・エンジン「RD-0212」は、大きな推力で速度を稼ぐメイン・エンジン「RD-0213」と、ロケットの姿勢を制御するステアリ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く