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2016年1月7日のブックマーク (3件)

  • 初めて可視光線で見えた!ブラックホールの「またたき」

    2015年6月中旬から7月初旬にかけて急激な増光を示したブラックホール連星「はくちょう座V404星」で、従来X線でしか観測できないと思われていたブラックホール近傍からの放射エネルギーの変動が可視光線で初めてとらえられた。口径数十cmの天体望遠鏡でもブラックホールの光の変動が見える可能性があるということだ。 【2016年1月7日 京都大学/JAXA】 X線連星とはブラックホールまたは中性子星と、普通の星(主系列星)がお互いの周りを回りあっている連星系だ。そのなかで、不定期にアウトバースト(急激な増光現象)を起こす天体はX線新星と呼ばれる。 X線新星「はくちょう座V404星(V404 Cyg)」は、正確に距離がわかっているブラックホールの中では地球に最も近い(約8000光年)ブラックホールを主星とする天体で、およそ十数年おきに一度という割合でアウトバーストを起こしており、そのアウトバースト中に

    初めて可視光線で見えた!ブラックホールの「またたき」
  • JAXA | ブラックホール近傍から出る規則的なパターンを持つ光の変動を可視光で初めて捉えることに成功

    X線連星は、ブラックホールまたは中性子星(主星と呼ぶ)と、普通の星(主系列星:伴星と呼ぶ)がお互いの周りを回っている連星系である。このような天体では、伴星から角運動量を持つガスが主星に向かって流れ込み、降着円盤というガス円盤が形成される。そして、その降着円盤を通してガスが主星に落ち込むと考えられている。降着円盤の状態は、質量降着率という、単位時間あたりに主星にどのくらいのガスが落ち込むかという物理量によって決まると考えられている。天体の明るさ(光度)は、この質量降着率に比例している。 X線連星の中でも、不定期にアウトバースト(急激な増光現象)を起こす天体をX線新星という。その内の一つである「はくちょう座V404星」は、正確に距離がわかっているブラックホールの中では地球に最も近いブラックホールを主星に持つ天体であり、過去の観測から、アウトバースト中にX線で激しい光度変動を示すことが知られてい

    JAXA | ブラックホール近傍から出る規則的なパターンを持つ光の変動を可視光で初めて捉えることに成功
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2016/01/07
    ブラックホールの主星と伴星のX線連星のうち、不定期に急激な増光現象を起こすX線新星「はくちょう座V404星」のアウトバーストを可視光で捉える。ブラックホールを可視光で観測する
  • 油井 亀美也 ISS長期滞在ミッション 長期滞在総括:JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在 - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA

    油井宇宙飛行士長期滞在総括 ISS長期滞在結果 ISS滞在中の主な活動 日人初の「こうのとり」5号機のキャプチャを遂行 「きぼう」に新たな利用環境を構築 超小型衛星放出ミッション 実施した実験 ISSのメンテナンス、船外活動支援 教育活動、広報・普及活動など ※当ページ内の画像、映像については、特に断りの無い限り出典はJAXA/NASAです。 ISS長期滞在結果 油井宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)第44次/第45次長期滞在クルーとして、日時間2015年7月23日から 2015年12月11日までISSに約142日間滞在しました。 油井宇宙飛行士は、日人宇宙飛行士として初めて宇宙ステーション補給機「こうのとり」のキャプチャ(把持)を遂行し、若田宇宙飛行士、筑波宇宙センターの管制チームとともに「チームジャパン」の一員として「こうのとり」5号機ミッションを成功に導きました。この

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2016/01/07
    JAXAによる油井さん長期滞在まとめ