光速の20%で移動できる探査機、地球に似た4光年先の「プロキシマb」もターゲットに 2016/08/26 宇宙開発 昨日発表された、歴史的な「 わずか4光年先の地球に似た惑星 」の発見。これまでで最も地球に近いこの惑星の発見は、地球外生命体の発見への期待を膨らませてくれます。そして星を見つけたら次は探査計画だ…とばかりに、 光速の20%で移動できる探査機計画「ブレークスルー・スターショット」 のメンバーが 新たな探査ターゲットになりうる と回答しているんです。 このブレークスルー・スターショットとは、ロシアの富豪のYuri Milner氏と物理学者の スティーヴン・ホーキング博士 による宇宙探査プロジェクトで、4.37光年先のケンタウルス座アルファ星をターゲットにしています。先日発見された「プロキシマb」も4光年先に位置しているので、こちらも探査にはちょうどいい目標になることでしょう。